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田中将大選手の大リーグ挑戦で■就活コンピテンシーを考えよう■

2014-01-26 22:06:20 | 日記
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楽天の田中将大投手のヤンキース移籍。
彼を応援しつつ、就活のヒントをどうぞ。


※※※

米大リーグ・ヤンキースに移籍するプロ野球の田中将大投手(25)が26日、千葉県流山市の江戸川大学で行われたシンポジウムに出席し「日米の野球は全く違うので、どうアプローチして適応できるかが成功のカギ」と心境を語った。


 「プロ野球の使命と役割」と題したシンポには、今最も注目されている田中投手が登場するとあって、会場は約500人の学生らで満員になった。


 田中投手はスーツ姿で登場。シンポでは「野球が愛されるためには?」と質問を受けた田中投手は、やや緊張した表情で「グラウンドで最大限のパフォーマンスを見せることが一番」と話し、東日本大震災では、選手が率先して被災地に足を運ぶなどしてファンとふれ合ったことを披露した。「(相手に)打たれてもコメントを出す。答えないのはファンに失礼になる」と野球に対する誠実な姿勢をみせ、理想の選手として、移籍先のヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんを挙げた。【橋本利昭】



※※※
毎日新聞2014.1.26配信http://mainichi.jp/select/news/20140127k0000m040015000c.html



★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
1月がんばっていきましょ。
★★★☆☆☆☆★★☆☆


■プロで伸びる条件


野球の世界で言われている話からいこう。


※※※

身体的能力が高いのだが、プロから誘われない選手というのがある。またプロよりも技術のあるアマチュアもいる。それでもー巧いアマチュアよりも下手なプロが対戦すれば、必ずプロが勝つ。その差は学習能力である。


アマチュアの世界では才能でやっていける。投手なら速球があればほとんどの打者は抑えられる。大学時代150キロの速球を投げていても、プロに入るとぼこぼこに打たれる。プロのバッターは失投を見逃さない。


プロのバッターとどうすれば対峙できるか。まずはコントロール。それに加えて、打者との駆け引きを考えなければならない。この打球を打たれたら、つぎはどんな球をどう投げるのか。なぜ打たれたのか。次の打席でどのような組み立てをすればいいのかーそれを学ぶ力である。


対応力と言い換えてもいい。

※※※
団野村「説得する力」日文新書2013.11
(MLB選手会公認代理人)


団野村さんの言う「学習能力、対応力」という表現を
人事の用語で置き換えるとしたら「コンピテンシー」になると思います。


※※※

コンピテンシー(英: competency)とは、企業などで人材の活用に用いられる手法で、高業績者の行動特性などと訳されている。

※※※
Wikipediaより


コンピテンシーという言葉がキーワードでESに登場したこともあるので
次に紹介しよう。



■コカコーラのコンピテンシー



※※※

下記の1~3はいずれも日本コカ・コーラの職務に必要とされるコンピテンシー(能力、思考・行動特性)です。 あなたがこれまでに取り組んだことを振り返って、これらのコンピテンシーが発揮された事例をできるだけ具体的に述べてください。 (中略~以下は抜粋)


1.思考・アイデア 最先端のアイデア、外部のベストプラクティス、自らのユニークなアイデアなどを、分析・洞察することで発展・応用させ、質の高い企画や課題解決策を構築することができる。


2.リーダーシップ 効果的でインパクトのあるコミュニケーションによって、自分の考えを他人に正しく理解させ、ある方向に向かうよう動機付けをおこない、個人や組織の行動に影響を与えることができる。


3.成果に対するコミットメント チャレンジングな目標や難しい課題に対して、困難な状況にあっても成功への強い欲求を持続させ、リスクや障害を克服して、優れた成果を達成することができる。

2012年 日本コカコーラ

※※※
会社なびhttp://sk.kaisyanavi.jp/app/essearch/detail/223参照


難しいテーマですが
仕事にはこういうことが要求されるのだ、ということは覚えておくといいよ。



■星野仙一のコンピテンシー


楽天で田中将大投手を紹介したら
やはりラストは楽天の星野仙一監督で締めくくろう。


※※※

彼が明治大学野球部に入ったとき、新入りの一年生はまともな練習などさせてもらえない。外野で、タマ拾いに走らされるばかり。おもしろくない下積み仕事である。


倉敷商ではエースだったが、甲子園の土をふんだことは一度もなく、全国的にはまったく無名だった。
1年生50人のなかで、おそらく20人ぐらいが投手志望だったのであろうが、そのなかから星野がまっさきにバッティング投手に抜擢された。


あるコーチが、「一心不乱にタマを拾う姿にピンとくるものがあった」からだそうである。
「こいつ、何かがあるぞ」というわけで、島岡監督に具申したのだった。


シンデレラさながらの他力の幸運に見えるが、じつは「つまらない仕事にも全力をつくす」という姿勢によって、明大のエースになることができたのである。

※※※
櫻木健古「「運」を味方につける本」 1992年 PHP文庫より要約抜粋



就活のESでコンピテンシーというキーワードが出てきたら。
二人のプロ野球選手のコンピテンシーを思い出してみるのもちょっといいかも。




星野仙一:「つまらない仕事にも全力をつくす」という姿勢
田中将大:「グラウンドで最大限のパフォーマンスを見せること」




・・・・

具体的なESの添削はキャリアセンターやその道のプロにお任せして
ここでは「物事を深く掘り下げるためのヒント」を提示していこうと思ってます。

・・・・




1月もラスト。
来月はES作成、適性検査突破の頭脳の戦いが本格的に始まりますね。
応援しています!


★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
1月がんばっていきましょ。
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