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■お知らせ■
昨日は不具合によりPCからgooブログにログインできず、定期更新日に更新ができず申し訳ありませんでした。ようやく復旧しましたので本日付で定期更新記事を作成いたします。
※ちなみに管理人tarebonはアメブロもやってますので、就活の息抜きでよろしければ、そちらもぜひご参照ください。(不定期更新)
★★★定期更新は★★★
原則週1回(土)+増刊で予定です。
◆そろそろ3月の準備◆
★★★☆☆☆☆★★☆☆
■アップル社の命令拒否から■
就活の企業研究にも関係する今週のニュースからいきます。
※※※※※
アメリカのカリフォルニア州で去年起きたテロ事件の捜査で、容疑者が使っていたスマートフォンの情報を解析できるよう、裁判所が製造元のアップルにロック機能の解除に協力するよう命じたのに対し、アップルは「危険な前例になる」として拒否する考えを示し、捜査のための情報収集と個人情報の保護の在り方を巡り議論を呼びそうです。
この事件は、カリフォルニア州のサンバーナディーノで去年12月、夫婦だった2人の容疑者が銃を乱射して14人が死亡したもので、2人は警察との銃撃戦の末、射殺されました。
この事件を巡り、カリフォルニア州の連邦地裁は、捜査当局の求めに応じて、容疑者が使っていたスマートフォンの情報を解析できるよう、製造元のアップルに技術的な協力を命じ、パスワードを10回、間違って入力するとデータがすべて消去される仕組みの解除などを求めました。
これに対してアップルは16日、声明を出し、「iPhoneに抜け穴を設けろというような求めで、利用者の安全が脅威にさらされる。1度きりと言うが、危険な前例になる」として、裁判所の命令を拒否する考えを示しました。
アップルは今後、異議申し立てをするとみられ、捜査のための情報収集と個人情報の保護の在り方を巡り議論を呼びそうです。
※※※※※
NHKニュースWEB 2016.2.18より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413331000.html
『今回のアップル社の対応は正しい判断と思うか、それとも誤った判断と思うか』
もし就活の採用面接でそんな質問をされたらどうしましょう。
いろんな論点がありますので、この機会に自分なりに情報収集して、考えや判断を答えられるようにしておくことも就活の基礎訓練になるかと思います。
・・・・・・・・・・
たとえばドコモやソフトバンクが
日本国内でアップル社のような主張はできるのだろうか。
そういう意味でアップル社の動向は注目されるところです。
・・・・・・・・・・
■「正義」か「悪」かで判断する■
日本とアメリカでは“裁判における傾向性”が違うという意見もあります。
※※※※※
日本ではベンチャーや中小企業などが大企業と訴訟で争ったら、大企業がほぼ100%勝つ。それは「利益衡量」という考え方があるからです。どちらを勝たせたらどれだけ多くの人が利益を受けるかを考えて判決を出すのが、利益衡量の考え方です。
(中略)
米国は陪審制でしょう。中小企業と大企業が裁判をしたら、中小企業が勝つケースが多い。陪審員は「正義」か「悪」かで判断する傾向が強いからです。彼らからしたら、中小企業と大企業の双方の言い分が同じくらいだったら、大企業は「悪」となり、負けるケースが多いようです。
中村修二(2014年ノーベル物理学賞受賞)
※※※※※
ノーベル賞インタビュー「明日のエンジニアへの手紙2015」日経BP社から
「正義」や「悪」に対する感覚が異なる日本企業と米国企業。
企業活動を考えるヒント。
またね。
2016.2.21
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この事件は、カリフォルニア州のサンバーナディーノで去年12月、夫婦だった2人の容疑者が銃を乱射して14人が死亡したもので、2人は警察との銃撃戦の末、射殺されました。
この事件を巡り、カリフォルニア州の連邦地裁は、捜査当局の求めに応じて、容疑者が使っていたスマートフォンの情報を解析できるよう、製造元のアップルに技術的な協力を命じ、パスワードを10回、間違って入力するとデータがすべて消去される仕組みの解除などを求めました。
これに対してアップルは16日、声明を出し、「iPhoneに抜け穴を設けろというような求めで、利用者の安全が脅威にさらされる。1度きりと言うが、危険な前例になる」として、裁判所の命令を拒否する考えを示しました。
アップルは今後、異議申し立てをするとみられ、捜査のための情報収集と個人情報の保護の在り方を巡り議論を呼びそうです。
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NHKニュースWEB 2016.2.18より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413331000.html
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もし就活の採用面接でそんな質問をされたらどうしましょう。
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日本国内でアップル社のような主張はできるのだろうか。
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■「正義」か「悪」かで判断する■
日本とアメリカでは“裁判における傾向性”が違うという意見もあります。
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日本ではベンチャーや中小企業などが大企業と訴訟で争ったら、大企業がほぼ100%勝つ。それは「利益衡量」という考え方があるからです。どちらを勝たせたらどれだけ多くの人が利益を受けるかを考えて判決を出すのが、利益衡量の考え方です。
(中略)
米国は陪審制でしょう。中小企業と大企業が裁判をしたら、中小企業が勝つケースが多い。陪審員は「正義」か「悪」かで判断する傾向が強いからです。彼らからしたら、中小企業と大企業の双方の言い分が同じくらいだったら、大企業は「悪」となり、負けるケースが多いようです。
中村修二(2014年ノーベル物理学賞受賞)
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ノーベル賞インタビュー「明日のエンジニアへの手紙2015」日経BP社から
「正義」や「悪」に対する感覚が異なる日本企業と米国企業。
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