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◆第1志望に落ちた場合に◆
みなさん
いつも当ブログに訪問ありがとうございます。
風薫る6月初旬。
当ブログのテーマの原点となった、およそ15年前の体験を書く季節になりました。
今は30代になり
会社の中堅社員だったり
結婚・出産して専業主婦だったりする
平成時代の『元』就活生へ
声援を送りつつ。
・・・・・休憩スポットはこちらへ・・・・・・・・
管理人tarebonはアメブロもやってますので、就活の息抜きでよろしければ、そちらもぜひご参照ください。(不定期更新)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★★★2019年の定期更新お知らせ★★★
原則週1回(月)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆☆★★☆☆
◆第1志望に落ちちゃった。◆
当ブログ管理人が
女子大のキャリアセンターに勤務していたころの
6月初旬。
ある女子就活生が
キャリアセンターにやってきました。
就活の報告に来たようなのですが
様子がいつもと違う。
彼女はいつも熱心に
キャリアセンターに来ていた
元気の良い学生です。
本命の企業の最終選考で
落とされたという報告でした。
◆悔しくて、たまらず号泣◆
最初はキャリアセンターのカウンター越しに
彼女から話を聞いていたけれど
そのうち彼女の感情が奮って
涙を流しはじめ
その生暖かな涙粒がカウンターや
当ブログ管理人の手の甲に
ぽたぽた落ちてきたものだから
急いで
個室の相談ブースに案内したんです(´・ω・`)
イメージ画像
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◆一生懸命頑張ったけど◆
号泣する彼女の話をまとめれば
・入りたい会社だから一生懸命頑張った。
・先輩たちの記事※を参考に面接突破の対策をした。
(キャリアセンターにある企業別の面接体験記のこと)
・それで最終選考までうまく行ったのに。。
ということでした。
・・・
実生活での彼女は
下に弟がいる「お姉さん」ということもあり
責任感が強くて真面目で
感情的な弱みを見せない
長女タイプでした。
おそらく彼女は家の中では
就活のことで家族に心配をかけないよう
気丈に振る舞っていたのでしょう。
いろいろと溜め込んだ気持ちが
キャリアセンターに報告する段階で
吹き出したのだろうね(´・ω・`)
◆涙を流した そのあとは◆
大学キャリアセンターの職員は
基礎的な学生カウンセリングの研修を受けております。
また特に私立大学の場合なら
その大学の卒業生が職員になっている場合も多く
同じ大学の先輩後輩の関係でも
親身になってくれることがあります。
大学キャリアセンターという場所は
有名企業への就活に直接役に立つことは少なくても
就活で失敗し、傷ついたときのケアサポートは意外に完備していると思います。
☆☆
当ブログ管理人がキャリアセンターを退任することになったころ、例の彼女が挨拶に来てくれました。
彼女は本命企業には落ちましたが、別の企業に内定して再出発を決めたようで
「あの時はお世話になりました。」
キャリアセンターで号泣したことがカタルシスになって
気持ちを切り替えられたようです。
☆☆☆
つらいことや悲しいこと
悔しかったことは
ひとりで溜め込まずに
なるべくなら
その感情を浄化できるよう
ライブに発散する場所を探してみよう。
気持ちリセットの季節に
2019.6.3
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