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受験生の皆さん、センター試験おつかれさまでした。
センター試験の問題は適性検査の練習にもなるので
就活生もぜひチャレンジしてみてください。
今年のセンター試験をモチーフにして就活のヒントを紹介するよ。
※※※
予備校関係者らの注目を集めたのは、国語の「源氏物語」。「夕霧」の一部が出題された。
大学入試センターによると1990年のセンター試験開始以降、病気などで本試験を欠席した受験生を対象とした追試験2回を除き、源氏物語から出題されたことはなく、共通一次試験でも89年の1回のみ。
大手予備校・代々木ゼミナールでは、「教科書に載る有名な古典は、高校で使う教科書によって差が出るとして、出題されない傾向があった」と指摘している。
※※※
読売新聞2014.1.19記事
「源氏物語」(吉村公三郎監督:1951年 大映)
画像:在ニューヨーク日本国総領事館サイトより
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/en/i2/special_2013-07-29_Film-Genji-monogatari.html
★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
1月がんばっていきましょ。
★★★☆☆☆☆★★☆☆
■何事も基礎を固めて勝負だ。
過去問の傾向から「源氏物語は出題されないだろう」という予想が覆されたわけですが
今も発売されている古文の参考書にこんな記述を見つけたぞ。
※※※※
『源氏物語』は古文の王様です。どんな時代になり、センターの問題がどんなに変わっても、『源氏物語』は不滅の光を放ちつづける作品だといいきれる。
(中略)
これが読めたら、センターが出題する作品はみんな大丈夫。
※※※※
望月光(代々木ゼミナール講師)『センター古文講義の実況中継』 語学春秋社 2005年11月初版
スタンダードな基本を押さえておくことが
とにかくいちばん良いということだね。
もう少し就活に応用できる内容を
別の参考書でピックアップしてみたよ。
■知識を使う問題を先に(時間配分のポイント)
※※※
センター国語は極めて時間的制約の大きい試験である。80分で4問であるから、1問20分ということになるが、現代文2問を40分でやり切るのは難しい。しかし、もし古文漢文が合わせて25分以内に終われば、現代文に55分割けることになる。
※※※
松永暢史「必殺センター古文」飯塚書店 2013年初版
読解に時間が必要な現代文に比べて
古文・漢文は知識があれば回答できる部分が多いから
こういう時間配分も計算に入れておくことが大切だね。
これはエントリーシートの作成でも似ているよ。
ES設問に回答しながら自己PRしていくときでも
・時間をかけるべき部分(志望動機にかかわる自己PR)と
・事前にわかっている部分(資格や特技など基礎データ)を
うまく時間配分して書き分けていこう。
■学歴を気にしない知恵~源氏物語の冒頭
最後に再び源氏物語で締めくくるよ。
だれでも習って覚えている源氏物語の冒頭を
ゆっくりと思い出してみよう。
・・・・・・・・・
【源氏物語】桐壺から
いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやんごとなき際にはあらぬが、すぐれてときめきたまふありけり。
どの帝の御世であったか、女御や更衣が大勢お仕えなさっていた中に、たいして高貴な身分ではない方で、きわだって帝の寵愛を集めていらっしゃる人があった。
・・・・・・・・・
“あまたさぶらひたまえる女御・更衣”というのを
大勢の大学生に読み替えてみてください。
そして
“いとやんごとなき際”
ではない学生であったとしても
“すぐれてときめきたまふ”
存在になることもありえるのだからね。
想定外の出題となった今年のセンター試験「源氏物語」
就活にもきっと想定外の物語が作れるはずだぞ。
応援してます!
★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
1月がんばっていきましょ。
★★★☆☆☆☆★★☆☆
☆就活の息抜きはこちら☆
東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
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センター試験の問題は適性検査の練習にもなるので
就活生もぜひチャレンジしてみてください。
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予備校関係者らの注目を集めたのは、国語の「源氏物語」。「夕霧」の一部が出題された。
大学入試センターによると1990年のセンター試験開始以降、病気などで本試験を欠席した受験生を対象とした追試験2回を除き、源氏物語から出題されたことはなく、共通一次試験でも89年の1回のみ。
大手予備校・代々木ゼミナールでは、「教科書に載る有名な古典は、高校で使う教科書によって差が出るとして、出題されない傾向があった」と指摘している。
※※※
読売新聞2014.1.19記事
「源氏物語」(吉村公三郎監督:1951年 大映)
画像:在ニューヨーク日本国総領事館サイトより
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/en/i2/special_2013-07-29_Film-Genji-monogatari.html
★★★定期更新は★★★
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■何事も基礎を固めて勝負だ。
過去問の傾向から「源氏物語は出題されないだろう」という予想が覆されたわけですが
今も発売されている古文の参考書にこんな記述を見つけたぞ。
※※※※
『源氏物語』は古文の王様です。どんな時代になり、センターの問題がどんなに変わっても、『源氏物語』は不滅の光を放ちつづける作品だといいきれる。
(中略)
これが読めたら、センターが出題する作品はみんな大丈夫。
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スタンダードな基本を押さえておくことが
とにかくいちばん良いということだね。
もう少し就活に応用できる内容を
別の参考書でピックアップしてみたよ。
■知識を使う問題を先に(時間配分のポイント)
※※※
センター国語は極めて時間的制約の大きい試験である。80分で4問であるから、1問20分ということになるが、現代文2問を40分でやり切るのは難しい。しかし、もし古文漢文が合わせて25分以内に終われば、現代文に55分割けることになる。
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松永暢史「必殺センター古文」飯塚書店 2013年初版
読解に時間が必要な現代文に比べて
古文・漢文は知識があれば回答できる部分が多いから
こういう時間配分も計算に入れておくことが大切だね。
これはエントリーシートの作成でも似ているよ。
ES設問に回答しながら自己PRしていくときでも
・時間をかけるべき部分(志望動機にかかわる自己PR)と
・事前にわかっている部分(資格や特技など基礎データ)を
うまく時間配分して書き分けていこう。
■学歴を気にしない知恵~源氏物語の冒頭
最後に再び源氏物語で締めくくるよ。
だれでも習って覚えている源氏物語の冒頭を
ゆっくりと思い出してみよう。
・・・・・・・・・
【源氏物語】桐壺から
いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやんごとなき際にはあらぬが、すぐれてときめきたまふありけり。
どの帝の御世であったか、女御や更衣が大勢お仕えなさっていた中に、たいして高貴な身分ではない方で、きわだって帝の寵愛を集めていらっしゃる人があった。
・・・・・・・・・
“あまたさぶらひたまえる女御・更衣”というのを
大勢の大学生に読み替えてみてください。
そして
“いとやんごとなき際”
ではない学生であったとしても
“すぐれてときめきたまふ”
存在になることもありえるのだからね。
想定外の出題となった今年のセンター試験「源氏物語」
就活にもきっと想定外の物語が作れるはずだぞ。
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