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◆◆まだまだ就活総選挙◆◆
~・~・~
「ミス就活総選挙2012」
前回更新の記事を参照ください。
ということで
今回も選挙にちなんだ就活ヒントをどうぞ。
★★★定期更新は★★★
11月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆☆★★★
◆政治とは信頼である
※※※
政治というものは「近欲」(いちばん目の前の欲)と「遠欲」(時間が経ってからじわじわ効いてくるような政策)との絡み合わせです。
近欲を多少は満足させなければならないのと同時に、その中に遠い将来の効果というものの芽を埋め込んでおかなければならない。そういう二元論で成り立ちます。
この二つの構造をすべての人にその通り理解させることは不可能であり、結局、孔子が考えたのは、政策を理解されることよりも「あの人のやることだから、間違いはなかろう」というような人格的信頼です。
「政治とは信頼である」というのが、孔子の基本概念の一つです。
※※※
谷沢永一「人生は論語に窮まる」PHP文庫から
(渡部昇一との共著)
政治の二元論は、就活にも当てはまる部分が多いと思うよ。
就活も目の前の「近欲」(とにかく企業に内定して就職すること)と「遠欲」(個人のキャリア形成のステップにつながる職業選択)の二元論で成り立つものかもしれない。
◆やはり信頼をこそ勝ち取ろう
企業に応募するということは選挙に立候補して当選を目指すようなものだから、
「企業からの票」を一票でも確保しなければならないよね。
就活の二元論を軸にして、しっかりした志望動機を練り上げるのも大切なんだけど
そうした内容は、ある意味テスト対策で勉強したら比較的突破できる分野だよ。
~・~・~
そこで優秀な学生ほど陥りやすい就活のワナがあります。
ESやディベートや面接を突破する能力をもって
「就活の実力」だと思ってしまうと、意外に票が集まらないものなのだ。
世の中の人は頭脳ばかりではなく、むしろ
「好き嫌い」という感情や感性で動くことのほうが多いものだからね。
~・~・~
いろいろな人から、共通して認められるであろう「票集め」のポイントは
『「あの人のやることだから、間違いはなかろう」というような人格的信頼』
に尽きるといわれています。
時間を守る、約束を守る、期限を守る。
まずはそういう部分から始めてみよう。
就活に限らず基本的な態度だけど、やはり大切なんだ。
★★
11月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
☆アメブロユーザーは就活の息抜きとコミュニケーションにどうぞ☆
東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
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近欲を多少は満足させなければならないのと同時に、その中に遠い将来の効果というものの芽を埋め込んでおかなければならない。そういう二元論で成り立ちます。
この二つの構造をすべての人にその通り理解させることは不可能であり、結局、孔子が考えたのは、政策を理解されることよりも「あの人のやることだから、間違いはなかろう」というような人格的信頼です。
「政治とは信頼である」というのが、孔子の基本概念の一つです。
※※※
谷沢永一「人生は論語に窮まる」PHP文庫から
(渡部昇一との共著)
政治の二元論は、就活にも当てはまる部分が多いと思うよ。
就活も目の前の「近欲」(とにかく企業に内定して就職すること)と「遠欲」(個人のキャリア形成のステップにつながる職業選択)の二元論で成り立つものかもしれない。
◆やはり信頼をこそ勝ち取ろう
企業に応募するということは選挙に立候補して当選を目指すようなものだから、
「企業からの票」を一票でも確保しなければならないよね。
就活の二元論を軸にして、しっかりした志望動機を練り上げるのも大切なんだけど
そうした内容は、ある意味テスト対策で勉強したら比較的突破できる分野だよ。
~・~・~
そこで優秀な学生ほど陥りやすい就活のワナがあります。
ESやディベートや面接を突破する能力をもって
「就活の実力」だと思ってしまうと、意外に票が集まらないものなのだ。
世の中の人は頭脳ばかりではなく、むしろ
「好き嫌い」という感情や感性で動くことのほうが多いものだからね。
~・~・~
いろいろな人から、共通して認められるであろう「票集め」のポイントは
『「あの人のやることだから、間違いはなかろう」というような人格的信頼』
に尽きるといわれています。
時間を守る、約束を守る、期限を守る。
まずはそういう部分から始めてみよう。
就活に限らず基本的な態度だけど、やはり大切なんだ。
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学生と社会人の違いの一つに『時間感覚』というのがあります。
『時間を守るかどうか』『締切りや期限を守れるかどうか』という意識の持ちようが学生と違うんですよ。
就活生が会社から信頼されるための第一歩は、時間・約束の締切りをきちんと守ることにあるようだね。
いろんな人が同じことをアドバイスで書いてます。それだけ『時間を守らない学生が世の中には多い』ということなのだよ。
部長の答え
~・~・~
『あなたの勧める商品なら間違いはないから、信用してお任せする』と顧客から言ってもらえる営業マン。つまり信用されることこそが第一なのだ。
いくら難しい金融知識を駆使して理屈を提案したところで、顧客から信用されていなければすべてムダなのだ。
その信用をどうやって構築していくか。
商品よりも人を売れ、という営業の本質は
『人格的な信用・信頼が最も大切なのだ』
ということなのだ。
それが仕事をしていく基本である。
ものごとには常に誠実であれ。
時間がかかっても、それがベストだ。
~・~・~
外資系企業は売上げ数字がすべてのドライな世界のように見えますが、ある意味日本企業よりも道徳的な『誠実さ』を強調する世界なのだと感じました。
欧米系の企業ではSINCERITY(誠実)という言葉が好んで使われます。
顧客に対する誠実さ、ということでもありますが、仕事で大切な信用・信頼の基本というニュアンスもあるようです。
仕事でも人間関係でも信頼こそが大切なのだね★