かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

医学の進歩に感動すること頻りです。その2

2016-05-10 | 気ままなる日々の記録

   交感神経と副交感神経をご存じですか?65年ほど前高校の生物で迷走神経とかを習った記憶がありますが、胃腸も肝臓もこの迷走神経に支配されていると習ったように思いますがあれから日進月歩今では交感神経は体内に緊張を促し、心臓なら脈拍を多くし、足の筋肉なら何時でも走り出せるじょうたいにするそうです。一方副交感神経は緊張を解き、休憩を促し、あちこち痛んだところの修復に入ると云います。脳から出た両神経とも首のところで脊髄から出てきた神経と繋がります。

   健康管理で大切なことは副交感神経の活躍を促すこと、つまり内臓諸器官を休憩させ,あるいは、傷んだところを修復しておくことで、表現を変えれば、大いにリラックスすることのようです。肉体的な休息はよく話題になりますが、大切なのは、精神的なリラックス。つまり、内臓諸機関の休息と修復で、これを促すのに効果的なことは首をあたためることのようです。

  参考文献は「朝日新聞出版「副交感神経アップで健康になれる」東京脳神経センター理事長

医学博士松井孝嘉著(氏は東大医学部卒)です。

 オソマツ君は先日の土日に車いすに腰かけたまま長時間夢中で本を読みすぎ肩からくびにかけて酷い筋肉痛になってしまい、首が回らなくなってしまいました。いろいろ運動をしましたが、痛いだけで改善の兆しがありません。やむなくマッサージを予約し生まれて初めてマッサージを受けました。さすがです。20分ほど首から肩に掛けてもんで貰ったら《指圧を含む》パットよくなりました。それから、家内が蒸しタオルをレジぶくろに入れた温シップを作ってくれこれを首に巻いて静養に勤めました。

  気分も体調もすっかり良くなり奇しくも体験的に上記の本の正しさを証明した感があります。日常的にはお風呂効果ですね。(T)