今日は日曜日。予報では真夏日とかでしたが、エアコンで室内は快適。アマゾンで頼んでおいた前記の本が到着して朝から夢中でした。
僕がアインシュタインの相対性原理に夢中だった時友人が「僕は量子論の方が面白いと思うよ」とメールを呉れ、何とか最新の量子論の勉強をしようとアマゾンで入門書を渉猟して注文しておいた本が今日の午前中に配達され、いそいそと読み始めた。
たしかに、興味深いことでした。日本の大正時代中ごろでしょうか。ヨーロッパのデンマークの首都コペンハーゲンで1ミリの100万分の1の世界について錚々たる学者がいろいろな実験結果から想定される状況を発表しあい、相対性理論と並び称される「量子論」が完成される過程を易しく紹介してくれています。
スタートはやはり光です。例の通り光は波か粒か。波ならやはり媒体が必要になるが、宇宙にはなにもないはず。溶鉱炉の中を覗くと温度によって色が変わる。それは何故か。若き研究者たちは、実験装置も自分で作り実験を繰り返しデーターを取ると予想外の結果が出て、理論や仮設の方を修正する、と云う作業の繰り返しで数学を駆使して隠された真理に迫ろうとする。そのプロセスが興味深いです。(T)
水辺の植物 蓮池にて