鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第19回】 前前職時代の上司との再会

2011年01月19日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はとある県のクライアントで勉強会を開催していました。

そのクライアントの粋な計らいで、
前前職時代の上司と一緒にお食事をする機会を設けていただきました。

その上司の方は、私が9年間住んでいた北海道の支店内では誰もが知っている支店長で、
その方の為なら、「ひと肌脱ぐぞ!」と思っている人が何人もいるような、
大企業には珍しい、親分肌の方です。

私は直接の部下になったことは無いのですが、前前職時代、
特殊部隊でのセールス会議時や業績表彰式で、

「鬼山~、お前も札幌に来いよ~(→ウチの支店に異動して来いよ、という意味)!」

なんて声を何度か掛けていただいたことがありました。

また、私が北海道時代にとても可愛がっていただいた、超厳しい先輩が、
その上司の方の一番弟子だった、ということもあり、親近感を持っておりました。

約6年ぶりの再会でしたが、当時と何も変わっていらっしゃいませんでした。
ダンディであり、男としての魅力も溢れていらっしゃいました。

一方の私に関して、その上司は「太ったなぁ~」と一蹴されました(←想定内)。

まあ、前前職時代は週に2~3回、ジムに通う時間が取れてましたので、
今よりは十分に引き締まってましたので・・・。

昔の上司と会うといいのは、新人だった頃を思い出させてくれることです。

今、この仕事をやっていると、クライアントの皆様が立てて下さいます。
自分なりにそのことを自覚し、勘違いしないようにいつも引き締めているのですが、
若い頃お世話になった方に会うと、本当に20代前半の気持ちに戻れるのです。

そして、今の自分があるのは、本当にたくさんの素晴らしい方々とのご縁があったから、
ということを思い出させてくれるのです。

普通の人は、人とのご縁無しでは成長することが出来ません。
素敵な方と出会い、その方から刺激をいただきながら、成長していくのです。

だから、人間は人に感謝し、出会いに感謝し、今に感謝しなければならないのです。

昔、お世話になった方に、積極的に会ってみませんか?
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