鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第25回】 男前なクライアント

2011年01月25日 | 住宅コンサルタントとして
自分で言うのも何なんですが、胡散臭い奴も含めて星の数ほどいるコンサルタントの中で、
私のクライアントの男前度合は、絶対にぶっちぎり№1だと思っています。
(私は男前ではありませんが(汗)・・・)

ちょっと詳しいことを書くと、いろんなところに影響が出るので書けないのですが、
とある住宅設備系の販売会社の姿勢に、思わず感動してしまいましたし、
その男前度合に思わず、「惚れてまうやろー!」(←チャンカワイ風)と叫びそうになりました。

取引されている工務店さんを口先だけでなく、本気で応援しようとされており、
さらにその工務店さんもそのことをよく実感されており、販売店と工務店の理想の関係なのです。

もちろん、それはその工務店さんの社長が人間的に素晴らしい人で、
駆け引きのようなアホくさいことはなく、本気で付き合える人間性を持っている、ということは
言うまでもありませんが・・・。
(人間的に信用出来ない人に、もちろんそこまで出来ません)

このお客様を徹底的に応援する、そしてお客様から応援していただく、という姿勢こそが
商売の正しい在り方ではないか、とずっと思っていました。

目先のことばかり考え、「今いくら儲けるか?」「今、いくらコストダウンするのか?」
というようなことばかりにこだわっても、
お客様や取引先との本当の良好な関係は築けないと思っています。

自分たちが出来ることをお客様のために徹底的にやり抜く。

もちろん事業は継続しなければなりませんので、そうした支援をやることで赤字になり、
事業存続が出来なくなる、というのはダメですが、
出来ることはトコトンやる、というような生き方の人が、私は好きです。

そして、自分もそういう生き方をしたいと思っています。

そんな男気のある方や、お客様のために真面目にコツコツとやられる方など
本当にお付き合いをさせていただいて気持ちの良い方ばかりです。

こうした、男前なクライアントとご縁を頂戴出来ているからこそ、
私ももっと自分を成長させ、お役に立てるようにならなければならない、と心から思えるのです。

素晴らしいお客様とご縁を頂戴することが出来れば、本当に前向きな気持ちになれ、
自然と頑張ることが出来、楽しく気持ちよく仕事が出来るようになります。

だからこそ、良いお客様に選んでいただけるような会社にならなければならないと思うのです。

素晴らしいお客様から依頼されるような住宅会社や建築資材販売会社を目指しましょう!
コメント
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