鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第401回】 活字中毒中

2012年02月05日 | 住宅コンサルタントとして
朝食抜きダイエットを継続し、2週間で2キロ近くの減量に成功した、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

とは言っても、まだまだ体重を落としたいと思っておりますので、
朝食は抜き続けますし、前日の夜から翌日の昼食まで、意識して16時間以上確保し、
軽い断食状態を維持しようと思っております。

自分自身、空腹感にかなり慣れてきたことが、とても嬉しいです。
以前は、空腹感を悪だと捉え、お腹が空いたら何か食べていたのですが、
今は空腹感そのものが、ちょっと気持ちいいです。

さて、個人的には1月末までやらなければならないことが多々あって、
それに追われていたのですが、2月に入ってからは読書に今更ながらはまっております。

幻冬舎の社長である見城徹さんの「憂鬱でなければ仕事でない」にはじまり、
サイゼリヤの創業者である正垣泰彦さんの
「おいしいから売れているのではない 売れているのがおいしい料理だ」、
そして見城徹さんの「異端者の快楽」など、何度も読み返ししています。

そんな中で、本当に共感しますし、感動したのが、正垣泰彦さんの
「おいしいから売れているのではない 売れているのがおいしい料理だ」です。

サイゼリヤと言うと、個人的にはパスタやドリアが300円を切る価格からある、
ディスカウントファミレスだと思っていました。

しかしながら、こうした価格にしているのにも、
お店の評価を「客数」という分かりやすい指標にしているのにも
全て理由が存在するのです。

また、この本の中には、心を射抜いてくれるような名言が多々あります。

「経営者は、自らの給料を削ってでも核商品をつくれ」
「仕入れは価格より、品質を重視せよ」
「(中国進出にあたって)食文化と賃金水準の両面で中国に貢献できると考えたから
進出したのであって、海外でひと山当てようと思ったわけではない」
「数値目標は1つにしぼれ」
「何かに取り組み、どうしても上手くいかないときに、自分が悪かったと考えるのは、
最も建設的な考え方だ」

もう、感動してしまい、思わずこの本をはじめて読んだ後はサイゼリヤに食べに行ったくらいです。

読書とは、素晴らしい方の考え方や過去にされてきたことに、
たった2000円前後で触れることが出来る、本当に安い勉強の手段です。

仕事をしっかりとやりながら、読書する時間もしっかりと確保していきたいと強く思う、
今日この頃です。

皆さんは最近、はまっている本はありますか?
コメント
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