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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第422回】 ワクワク感を感じるマーケティング

2012年02月26日 | 住宅コンサルタントとして
昨日の宣言通り、1日で熱っぽさを克服することが出来た、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

やっぱり、病は気から、ですね。
気合いを入れれば、1日で大抵、体調は良くなります。

これは、休むわけにはいかないスケジュールを組めているからだと思います。
その昔、ただの営業マンをやっている頃は、こう見えて結構風邪をこじらせたりしていたのです。
(ただ、やはり休めなかったので、どれだけ熱があろうと、会社には行っていましたが・・・)

しかしながら、コンサルタントになってから体重は増えましたが、
体は本当に強くなりました。

さて、今の時代のマーケティングで最も重要なキーワードは、「ワクワク感」だと思っています。

成熟化した現代。
モノを買うのにも、サービスを受けるのにも、お客様がお店選びに困ることはありません。

だから、単純に「品質が良くて安いですよ!」ということをお伝えしても、
お客様はワクワクしないどころか、「そんなん、当たり前やん!」と思ってしまうでしょう。

だからこそ、お客様がワクワクするような発信をしなければなりません。

これは私個人的なデータなのですが、お客様がワクワクするような広告、企画をした際は、
間違いなくお客様が反応してくれています。

ただ、「ワクワク感」というのは、言うのは簡単ですが、
実際にお客様に感じていただくのは非常に難しいことです。

なぜなら、ワクワクするポイントは人によって異なりますし、
そもそも「ワクワク感=感性の世界」ですから、なかなか標準化しにくいのです。

こうした状況を少しでも克服するために必要なことは、
普段から自分はどういう時にワクワクするか、ということを意識し、
自分なりのワクワク感を感じるポイントをルール化することです。

どんなテイストのデザインを見た時、自分はワクワクするのか?
どんなお話を聞いた時、自分はワクワクするのか?
どんな家だと、自分はワクワクするのか?
どんな人と会話すると、自分はワクワクするのか?

自分がワクワクするポイントを理解出来ると、
それをマーケティングに活かすことは、比較的簡単なのです。

ちなみに私は、年末に行くスペインに関する本を読んだり、
ヨーロッパのインテリアに関しての話をしている時が、今最もワクワクします。

ワクワクする感度を持っていない方は、
残念ながら今の時代のマーケッターとしては失格かもしれません。

皆さんは、どんな時にワクワクしますか?
コメント
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