鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1631回】 経営者の発想次第

2015年06月19日 | 住宅コンサルタントとして
今の業態のままでは、この先、売上・利益共に縮小していくことが明白な場合、
経営者が決断しなければならないことは何か?

絶対的な正解は無いでしょうが、私が経営者なら業態転換を決断します。

今、自分たちがやっている現業に近い業態で、
将来性がある分野を徹底的に調べ、まずは小さくスタートします。

何事もやってみなければ分かりませんから、
まずは失敗しても会社が瀕死の重傷とならない範囲で
実験と検証を繰り返します。

そして成功できるのでは、という確信が70%程度まで来れば、
本格的にその事業に投資します。

しかしながら、人間とは、というか世の多くの経営者は不思議だなぁと思うのですが、
ほぼ90%以上の経営者には、現業からの業態転換の発想が無いのですね。

何とか現業のままで経営を継続しようとする経営者が多いことに、正直、衝撃を受けます。

5年後を見据え、現在の業態のままで良いのか、新しい業態にも参入するのか?
拠点は今のままで良いのか?
新たに出店すべきエリアはどこか?
逆に撤退すべきエリアはどこか?
組織は今のままで良いのか?
新たに何名、人が必要なのか?
社員の育成をどうやっていけばいいのか?

などなど、常に未来を予測し、ありとあらゆることをシュミレーションして
不測の事態に備えるのが経営というものです。

しかしながら、その未来の予測能力が不足している方が多いなぁ、ということを感じます。

自社の将来を予測できるのは、経営者しかいません。
将来に対し、新しい取り組みをスタートする決断を下せるのも経営者しかいないのです。

今、ご縁を頂戴しているクライアント様の経営者は、
そう考えると本当にありがたいと感じます。

未来を予測し、常に先手・先手で手を打って下さる。
仮説を立て、実行し、検証し、改善を繰り返して下さる。
こうしたクライアント様のおかげで、私自身も日々、多くのことを学ばせていただいているのです。

未来を予測し、打つべき手を打つ。
皆さんの会社ではできていますか?
コメント
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