鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1625回】 知ったかぶりは悪

2015年06月13日 | 住宅コンサルタントとして
自分に分からないことがあったとしたら、
素直に「分かりません!教えて下さい!」と言った方が良いですよね?

こんな当たり前のこと、小さい時に習わなかったのか、
いい歳になっているのにも関わらず、知ったかぶりをする人がいます。

仕事をする上で、知ったかぶりは本当に良くありません。

分かっていないのに、分かったふりをする。
経験が無いのに、さも詳しくしっているふりをする。

これって、お客様やビジネスパートナーさんからすれば、

「知ったかぶり=嘘をついている」

と受け取られてしまいます。

知らないことを知っているふりをするわけですから、そう受け取られても当然なのです。

そして一気に信用を失ってしまいます。

お客様やビジネスパートナー様から信用を失ってしまうということは、
自社の評判がどんどん悪くなって、商売がやりにくくなることを意味します。

知らないのに知っているふりをする知ったかぶりは、
もともとはそれをする本人のくださらいプライドがきっかけでおこなうのですが、
実は非常にまずいのですね。

知ったかぶりをしている当の本人は、そんな悪気はないのかもしれませんが、
実は組織の足を非常に引っ張ってしまっているのです。

知らないことは知らない。
分からないことは分からない。
知らないこと、分からないことを教えて下さいと人にお願いする。

こうしたことが当たり前にできるビジネスパーソンでありたいものです。
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