鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1639回】 企業の本当の実力

2015年06月27日 | 住宅コンサルタントとして
これまでこういう企画にはお客様がたくさん集まってくれた。
こういう営業接客手法がお客様にウケた。
こういう採用方法で、学生さんや中途さんが応募してくれ、採用できた。

しかしながら、これまでやってきたことが、ある日突然、通用しなくなることがあります。

別に手を抜いている訳では無いのに、市場が変わったため、これまでのやり方が通用しなくなるのです。

とても辛いことですが、こういう時こそ企業自身が変わるきっかけとなりますし、
こういう時に企業の底力が出るのです。

超一流のクライアント様でも、長くお付き合いさせていただいている中で
やはりスランプはあるのですが、ここからの立ち直りの姿を見ていると、本当に感動します。

成果が出ないのは何故か?
そこを明確にするために、プロセスを数値化して徹底的に分析し、
仮説を立て、実行して、結果を検証し、また改善するのです。

こうし卓郎の中、時代の流れやお客様の嗜好に合った手法を探り当てた時の成果がハンパありません。

そしてまた、時代の流れが変わることがあるのでしょうが、
その時もちょっと時間をかければ、また飛躍のきっかけをつかめるでしょう。

業績が落ち込んだ時こそ、その企業の真の実力が分かる。

皆さんの会社は、真の実力がありますか?
コメント
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