鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2309回】 紙に書きながら、お客様にお伝えする

2017年04月26日 | 住宅コンサルタントとして
私、今でも定期的にクライアント様の現場に立たせていただいて、
実際に家づくりを検討しているお客様を接客させていただいております。

私が接客時にいつも心がけているのは、
口だけで説明しないこと。

口で説明して伝わっていると思っているのはこちらだけであって、
本当にお客様に伝わっているかどうかが重要なのです。

お客様により分かりやすくつたえるために、視角に訴えるツールをつくり、
そのツールをお客様にお見せしながら説明する、という方法もあります。

これは口頭による説明よりは伝わりやすいと思いますが
単なるツールの棒読みになりがちだったり、
売り手側が感情移入しにくいといった欠点があります。

そこで今、私がやっているのが、お客様の目の前でいろんなことを紙に書いて説明し、
説明終了後、お客様にその紙を差し上げる、ということ。

これだとお客様の目の前でいろんなことを紙に書くので
臨場感といいますか、ライブ感が出るのです。

更に書きながらお客様にいろんなことをお伝えしますので、
自分自身、感情移入しやすいのですね。

だから書きながらお客様とコミュニケーションを取らせていただくのです。

紙に書いて説明する。
オススメです。
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