鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2310回】 広報・マーケティング担当者の考え方で必要なこと

2017年04月27日 | 住宅コンサルタントとして
個人的に思うのですが、企業の広報・マーケティング担当者にとって必要なことは、
「自分がどう思うのか?」ということよりも、
「お客様はどう感じるのか?」ということを優先させることです。

自社の強みを伝える時も、
素敵な家を建てている、ということをインスタやブログで発信する時も、
広告やHPを制作する時も、
全ては「こういう内容を発信した時、お客様ってどう感じるのだろう?」ということを
まず考えられる感覚を持っておかなくてはなりません。

「自分はこう思う」
という自分の意見よりもお客様がどう受け取るのか、
そちらの方がはるかに重要なのです。

ですから、広報・マーケティング担当者は何事も自分の視点ではなく、
エンドユーザーの視点で見る感性が重要になります。

「俺、それがいいと思う」

という言葉ではなく、

「それだったら、多分20代、30代の女性が欲しいと思う」

というモノの見方、考え方が重要となるのです。

貴社の広報・マーケティング担当者は
お客様視点で常にいろんな物事を見ることができていますか?
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