先日、あるクライアント様から教えていただいた、奇跡的な話。
そのクライアント様の社長のご子息が、
街中から自宅まで、タクシーに乗ったそうです。
9000円強、かかったそうですが、
自宅に着くまで、タクシーの運転手さんと話が盛り上がったそうです。
そのクライアント様のご子息は、とにかく好奇心が旺盛で、
そのタクシー運転手さんの身の上話などを根掘り葉掘り訊いていたところ、
何と長年、地元の工務店で現場監督をやっていた、とのこと。
ただ、その会社の受注形態や経営方針が変わったため、
組織を大幅に縮小することになり、
50代だった自分は会社を辞め、転職することに決めたのだそうです。
1つの会社で長年、ずっと監督をしてきたという、そのタクシー運転手さん。
話をしている中で、人間的にも本当に良い方だそうです。
ちょうどそのクライアント様、現場監督を募集している真っ最中で、
個人的には最悪、150~200万程度の経費を使って、
ヘッドハンティングも視野に入れていただかなくてはならないかな、
と思っていたところでした。
で、このクライアント様のご子息、タクシーの中でその運転手さんに
一所懸命オファーを出すと同時に、その運転手さんの連絡先をちゃんと聞いておられました。
翌日、社長にお話をし、その運転手さんの面接をさせて欲しい、
というような話をしようとしていたところ、
翌日、そのタクシー運転手さんから
「是非、一度お話を聞かせていただきたい」
という電話があり、とんとん拍子で採用が決まったそうです。
今、現場監督は全国的に不足している時代。
ほぼすべての住宅会社で現場監督に困っている状況です。
というのも、かなり職人に近い職種で、
大半の会社が未経験の現場監督を採用してもしっかりと育てられないのですね。
自分で問題意識を持てる、ある一定以上のレベルの人が勝手に育つ。
そういう人しか、一人前になれないのが、これまでの現場監督の世界。
育成方法帆を確立してこなかった、業界や各企業の怠慢が、
ここに来て大きなツケとなっているのが現実だと思います。
そんな中、奇跡的にコストゼロで、監督が採用できた。
しかもその監督、業界内でかなり評判が良いそうで、
まさに奇跡の引きですよね。
私、何が言いたいのかと言うと、スタッフさんに困っていたり、
それから職人さんに困っている住宅会社の大半が、
採用の広告を出しただけで、後は応募を待っているだけ、というケースが多い。
でも、本当にスタッフさんを採用したければ、やはり自分の足でどれだけ動くのか、
ということが重要だと思うんです。
私、もし人を本気で募集するとなったら、もちろん採用広告を出したりするでしょうが、
それ以外にひたすら動きまくると思います。
例えば、美容院、マッサージ店、服屋さん、飲食店、
自分の友人知人、家内の友人知人など、信頼できるいろんな方に声を掛けたり、
自分が利用させてもらっているお店で素敵なスタッフさんがいたら、
絶対に声をかけたりすると思います。
もしくは、電車の中でさりげなくお年寄りの方に席を譲られたり、
小さなお子さんが泣いているのをあやしたりした方がいれば、
そういう人にも声を掛けまくると思います。
なぜそんなことをするのかというと、
自分が動いた行動量の総和がある一定量を超えれば、
必ず何か見えない力が働いて、自分が求めている出会いが生まれる、
ということを自分の経験則で分かっているからです。
皆さんの会社は人材採用において、ただ単に待っているだけになっていませんか?
そのクライアント様の社長のご子息が、
街中から自宅まで、タクシーに乗ったそうです。
9000円強、かかったそうですが、
自宅に着くまで、タクシーの運転手さんと話が盛り上がったそうです。
そのクライアント様のご子息は、とにかく好奇心が旺盛で、
そのタクシー運転手さんの身の上話などを根掘り葉掘り訊いていたところ、
何と長年、地元の工務店で現場監督をやっていた、とのこと。
ただ、その会社の受注形態や経営方針が変わったため、
組織を大幅に縮小することになり、
50代だった自分は会社を辞め、転職することに決めたのだそうです。
1つの会社で長年、ずっと監督をしてきたという、そのタクシー運転手さん。
話をしている中で、人間的にも本当に良い方だそうです。
ちょうどそのクライアント様、現場監督を募集している真っ最中で、
個人的には最悪、150~200万程度の経費を使って、
ヘッドハンティングも視野に入れていただかなくてはならないかな、
と思っていたところでした。
で、このクライアント様のご子息、タクシーの中でその運転手さんに
一所懸命オファーを出すと同時に、その運転手さんの連絡先をちゃんと聞いておられました。
翌日、社長にお話をし、その運転手さんの面接をさせて欲しい、
というような話をしようとしていたところ、
翌日、そのタクシー運転手さんから
「是非、一度お話を聞かせていただきたい」
という電話があり、とんとん拍子で採用が決まったそうです。
今、現場監督は全国的に不足している時代。
ほぼすべての住宅会社で現場監督に困っている状況です。
というのも、かなり職人に近い職種で、
大半の会社が未経験の現場監督を採用してもしっかりと育てられないのですね。
自分で問題意識を持てる、ある一定以上のレベルの人が勝手に育つ。
そういう人しか、一人前になれないのが、これまでの現場監督の世界。
育成方法帆を確立してこなかった、業界や各企業の怠慢が、
ここに来て大きなツケとなっているのが現実だと思います。
そんな中、奇跡的にコストゼロで、監督が採用できた。
しかもその監督、業界内でかなり評判が良いそうで、
まさに奇跡の引きですよね。
私、何が言いたいのかと言うと、スタッフさんに困っていたり、
それから職人さんに困っている住宅会社の大半が、
採用の広告を出しただけで、後は応募を待っているだけ、というケースが多い。
でも、本当にスタッフさんを採用したければ、やはり自分の足でどれだけ動くのか、
ということが重要だと思うんです。
私、もし人を本気で募集するとなったら、もちろん採用広告を出したりするでしょうが、
それ以外にひたすら動きまくると思います。
例えば、美容院、マッサージ店、服屋さん、飲食店、
自分の友人知人、家内の友人知人など、信頼できるいろんな方に声を掛けたり、
自分が利用させてもらっているお店で素敵なスタッフさんがいたら、
絶対に声をかけたりすると思います。
もしくは、電車の中でさりげなくお年寄りの方に席を譲られたり、
小さなお子さんが泣いているのをあやしたりした方がいれば、
そういう人にも声を掛けまくると思います。
なぜそんなことをするのかというと、
自分が動いた行動量の総和がある一定量を超えれば、
必ず何か見えない力が働いて、自分が求めている出会いが生まれる、
ということを自分の経験則で分かっているからです。
皆さんの会社は人材採用において、ただ単に待っているだけになっていませんか?