鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2443回】 抜群の社風

2017年09月07日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、今月からお付き合いをスタートさせていただくこととなった、
とあるエリアの住宅会社様にお伺いしておりました。

創業して5年の住宅会社様なのですが、
実は本社とモデルハウスを出店する際の土地探しをお手伝いして以来、
5年ぶりにその地にお伺いさせていただきました。

創業して5年、数多くの苦労や困難があったかと思いますが、
受注も順調で利益もしっかりと出しておられ、
素晴らしい会社になられていました。

今、業績が良くないので良くしたい、という目的ではなく、
今後の成長を踏まえ、スタッフさんの育成や教育、
更にはしくみづくりをサポートさせていただき、
更なる飛躍のために強い会社をつくる、ということが目的でのお付き合いです。

昨日はまずは社長と今後のビジョンや現在の戦略、問題点などをお打合せし、
午後からランダムに選んでいただいたスタッフさんのヒアリングをさせていただきました。

スタッフの皆さん、まだ入社してそんなに期間が長くないのですが、
皆愛社精神に溢れていて、しかも社員さん同士仲が良いということが、
一瞬にして伝わってきました。

あるスタッフさんがおっしゃっていましたが、
お客様が来場されても社内の雰囲気が良く、
スタッフ同士仲が良いのがお客様に伝わるようで、
それでお客様が安心されて契約につながることもあるそうです。

スタッフ感の距離が近く、皆で助け合う。
社内行事もスタッフ全員、楽しみにしていて
共通の目標を持って仕事をされている。

トップダウンとボトムアップのバランスも素晴らしく、
しかもスタッフの皆さん、能力も人間力も素晴らしいのです。

正直、このメンバーならば、県内№1を狙えるなぁ、と感じてしまいました。

これからの時代、組織力が最も重要です。

社内が団結していて、皆が会社好きである。
もちろん、会社も社員さんを大切にする。
社内が一体化していて、それがお客様にも協力業者さんにも伝わるのです。

こうした抜群の社風をつくるために、どんな取り組みが必要でしょう?
コメント
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