鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2456回】 効率良く業務を回せるようになるためには・・・

2017年09月20日 | 住宅コンサルタントとして
ポイントさえ押さえれば、正直、住宅会社の業績を高めることは難しくありません。

ゼロから新築事業をはじめて、3年目には20棟、4~5億の売上を達成される事例が
弊社のクライアント様の中にもかなり増えてきています。

ただ、業績が上がって社員さんの人数が増えていくと、
業務の流れの中でボトルネックができたり、
当初の予定どおりに利益が出なかったりと、さまざまな問題が噴出します。

ここで重要なのが、業務改善。

営業⇒設計⇒コーディネーター⇒積算⇒監督という流れで業務が回っていきますが、
そもそも業務が効率的に回っている会社、それから利益が十分確保できている会社が
どんな流れで、どういうしくみで業務を回しているのか?

その核心部分を知って、素直に真似をしていくことが、最善の業務改善かと思っています。

昨日はモデルハウスをオープンしてわずか2年で地域を代表するようになった、
ある地域のクライアント様と共に、
これまたうまく業務が回って地域ダントツの住宅会社となられている
別の地域のクライアント様にお伺いしておりました。

業務のまわし方を完璧にマスターしていただくためです。

ここでポイントとなるのが、講師役の会社さんが、
本当に社内の全ての事例やノウハウを提供してくれるかということ。

弊社のクライアント様、皆さん本当に人間力が高いので、
そのあたりの事例やノウハウ、社内のコアな部分の情報まで、
全てを包み隠さず教えて下さいます。

昨日も「ここまで出してくれるの?」というくらい、
本当にコアなノウハウまでご提示いただきました。

人間力や感度が高い社員さんは、おそらく感激されたかと思います。

自分たちの業務を止めて、懇切丁寧に教えて下さる。
そのやさしさ、人としての愛情に、本当に心打たれます。

こうしたクライアント様同士、包み隠さず教え合い、
皆で成長していける空気感が、弊社の最大の強みだなぁ、と改めて実感した1日でした。

今月、もう1社、あるクライアント様のお力をお借りして、同じことを実施します

皆で進化成長して参りましょう。
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