鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2447回】 高校最後の文化祭

2017年09月11日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は我が家の長男の高校最後の文化祭に行ってきました。

長男が通っている高校の文化祭は非常に盛大で、
学生とその両親、親戚はもちろん、卒業生も、
そして近所の方々も多数、来場されます。

中学生は舞台でずっとダンスをしながら歌っていて、
高校1年生、2年生は教室で演劇をやるのが慣例で、
長男の高校の文化祭だけは、家内に強制的に連れてこられるのです。

そして昨日は、高校3年生となった長男の、高校最後の文化祭。

当然ながら、家内に強制連行されて連れてこられました(笑)。

高3では、市民ホールという、かなり大きな会場を借りて、
そこで舞台をするのが、この高校の伝統なのです。

で、昨日はじめて高校生が演ずる舞台、
しかも演劇部ではなく、クラス全員でつくりあげる1つの舞台を観ました。

結論から申し上げますと、メチャメチャレベルが高いのです。

私自身、劇団キャラメルボックスさんの舞台など、
人気の劇団の舞台は何度か見に行っておりますが、
長男のクラスの生徒さんたち、本当に声が通って、歌もダンスもうまく、
正直、かなりのめり込んで観てしまいました。

これ、高校生のレベルちゃうやん!

会場がやけに混んでいたのですが、
正直、このレベルの舞台が無料で観られるということであれば、
毎年、楽しみにしている方もいるだろうな、と感じました。

高校3年生の親戚や後輩が見ているだけでなく、
OBや近所の方々も大勢、観ていたのです。

そして長男が通っている中高一貫校が、
なぜ中学生で歌とダンス、高校1年2年で演劇をやるのか、
昨日の舞台を観て納得がいきました。

全ては高3のこの舞台が集大成であり、
6年かけて、つくりあげてきたんだな、と・・・。

部活動をしながら、海外にも留学し、
しかも昨年にタイのボランティアに参加してから、
本当に生き方、考え方が変わった、我が家の長男。

本当に良い高校に通ってくれたなぁ、と親としてしみじみ・・・。

我が家の家内は、おそらく卒業式で号泣するんだろうなぁ、と思った1日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする