鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2448回】 事業を通して目指していくこと

2017年09月12日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は新築事業に新規参入して、
もうすぐ2年になるクライアント様のところにお伺いしておりました。

決算が8月で9月が新しい期のスタートなのですが、
スタッフ4名、パート1名で今期の引渡し棟数が既に14棟確定されています。

まだ今期がはじまったばかりで、
2月に契約をしたお客様までが今期の数字になるのですが、
現時点で黒字が確定しています。

目標達成までは、後4棟。
ただ、これは間違いなく達成されることでしょう。

これからの受注次第では、相当な利益が出る可能性も・・・。

来期の繰り越しも16棟~18棟、つくっておきたいところですが、
こちらに関しても後12カ月の中で十分に達成可能だと思います。

新築事業に関しては、ゼロからスタートされたので、何の先入観も無く、
提案をさせていただいたことを素直に、そして愚直に取り組んで下さるのです。

販促にしても、営業に関しても、経営的判断に関しても、
とにかく素直に取り組まれるのです。

この9月末に経営計画発表会を
金融機関や取引先を招いて開催することを提案しておりましたが、
こちらもすぐに動いて下さり、準備もコツコツと取り組んでいただいております。

昨日、リハーサルをしていただきましたが、
おそらく素晴らしいものになるでしょう。

10年後、どこを目指すのか、ということも、昨日、考えを皆でまとめることができました。

ただ受注棟数を伸ばし、売上を拡大し、利益を出すだけでは、もったいない。
事業を通じて、もっと地元を素敵にし、
地方都市が抱える問題を解決できるようなきっかけとなり、
このクライアント様の本社があるエリアが魅力的になれば、
本当の意味で地域貢献になります。

それを本気で目指していくことになりました。

地方都市をもっと魅力的に。
地方をもっと活性化したい。
もっと地域を良くしていきたい。

利益を出しながら、地元の方を雇用し、
これらを実現させるために、自分は仕事をしていきたいと思います。
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