あるクライアント様の社長に薦めていただいて、「失敗の本質」という本を読んでいます。
第二次世界大戦で日本軍が敗れた原因を中心に、
戦略の本質を学べるよう、とても分かりやすく書かれています。
この本の中で私が思いっきり共感してしまうのが、
日本人は決められたルールの中で戦うことや
今ある商品を磨いて品質を高め、性能を上げていくことは得意なのに、
戦う土俵を変えたり、ルールを変える発想が苦手、ということ。
例えば、第二次世界大戦初期では無敵を誇った零戦が
途中からなぜ勝てなくなったのか?
それは空中戦のルールを変えるようにアメリカ軍が作戦を変え、
更にはその作戦に適した戦闘機を開発したから、ということらしいです。
今の商品を改良することや、今の業種の中で新商品を開発することは得意な日本人。
ゆえにいつもアメリカのつくったルールに振り回されているような気がします。
スポーツなんかでも、
スキーのジャンプで日本が長野オリンピックの頃、世界を席巻しましたが、
その後、スキー板の長さについて、身長+何センチというように規制がかかりました。
その結果、日本のジャンプは長く、苦戦することとなるのですが、
まあ自分が有利になるように、ルールを変えたり土俵を変えるということは、
欧米の人の方が得意なんですね。
住宅業界も、やれデザインを良くしたり、性能を高めたり、
という従来の発想で商品を考えたり、
モデルハウスや見学会、SNSやHPを強化する、といった従来の発想をいったん捨て、
全く新しい土俵をつくってみると面白いかもしれませんね。
って、弊社はそこを目指しています。
従来の枠組みで物事を考えるのではなく、
まったく新しい土俵で、ルールで戦うことは出来ないでしょうか?
こういう発想をたまにはやっておきたいものですね。
第二次世界大戦で日本軍が敗れた原因を中心に、
戦略の本質を学べるよう、とても分かりやすく書かれています。
この本の中で私が思いっきり共感してしまうのが、
日本人は決められたルールの中で戦うことや
今ある商品を磨いて品質を高め、性能を上げていくことは得意なのに、
戦う土俵を変えたり、ルールを変える発想が苦手、ということ。
例えば、第二次世界大戦初期では無敵を誇った零戦が
途中からなぜ勝てなくなったのか?
それは空中戦のルールを変えるようにアメリカ軍が作戦を変え、
更にはその作戦に適した戦闘機を開発したから、ということらしいです。
今の商品を改良することや、今の業種の中で新商品を開発することは得意な日本人。
ゆえにいつもアメリカのつくったルールに振り回されているような気がします。
スポーツなんかでも、
スキーのジャンプで日本が長野オリンピックの頃、世界を席巻しましたが、
その後、スキー板の長さについて、身長+何センチというように規制がかかりました。
その結果、日本のジャンプは長く、苦戦することとなるのですが、
まあ自分が有利になるように、ルールを変えたり土俵を変えるということは、
欧米の人の方が得意なんですね。
住宅業界も、やれデザインを良くしたり、性能を高めたり、
という従来の発想で商品を考えたり、
モデルハウスや見学会、SNSやHPを強化する、といった従来の発想をいったん捨て、
全く新しい土俵をつくってみると面白いかもしれませんね。
って、弊社はそこを目指しています。
従来の枠組みで物事を考えるのではなく、
まったく新しい土俵で、ルールで戦うことは出来ないでしょうか?
こういう発想をたまにはやっておきたいものですね。