鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3709回】 10年後に家を建てるお客様像は?

2021年02月24日 | 住宅コンサルタントとして

最近、しょっちゅう次男が我が家に帰ってきて、

いろいろと教えてもらっています。

 

今の学生は、私が学生だった30年近く前と比較すると、

圧倒的に優秀であることが理解できます。

 

次男からいろんな話を聴いていると

若い方たちが活躍できる社会をつくっていくために、

自分ができることをやっていきたいと思います。

 

さて、今の若者はとにかく情報処理能力が速い。

 

YouTube、私は1.5倍速~1.75倍速でなければ、

映像や音声を理解できないのですが、

次男は2倍速で楽々理解できています。

 

しかもLINEのやり取りなんかも、

とにかく言葉は短くて、

我々が100文字で説明できることを

30文字で説明したり理解できたりするのかな、と思います。

 

こういう世代からすると、私たちの世代が慣れている、

会話のテンポが遅すぎてイライラするのかな、と感じます。

 

欲しい情報を探しに来て、

それが無ければサッと次のサイトに移動していくような感じで

日々、情報収集をしているのでしょう。

 

そしてこういう世代の方たちが、

後10年経つと家を建てるようになるのです。

 

すなわち、10年後を見据えた場合、

HPがメチャ分かりやすくて、

欲しい情報がどこにあるのかが一目で分かるような

そんなHPでなければ、お客様は来てくれない時代になる、

ということ。

 

動画も短い時間でポイントを押さえてあって、

とにかく簡潔にまとまっていること。

 

そしてもちろん、営業マンも

要点を押さえられていないトークをするタイプは、

間違いなく選ばれない時代となるでしょう。

 

ということで、要点を押さえた簡潔な情報発信ができる人、

できる会社が勝つ時代となるでしょう。

 

そのために必要なことを

クライアント様とコツコツとやっていきたいと思います。


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