鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1627回】 良い習慣を身につける

2015年06月15日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は朝から東京の東京大学医学部付属病院まで行って、人間ドックを受診してきました。

経営コンサルタントというお仕事は、自分自身の体が資本なので、
体の管理やケアにはしっかりと投資しなければならない、と自分なりに思っていたので、
30代半ばから自費で脳ドックや胃カメラも含めた人間ドックを受けてきました。

会社が準備してくれる健康診断は、正直、精度が高くないなぁと思っていましたので、
昔から身銭を切って健康診断を受けていました。

もともとは違う病院で受けていたのですが、どうもそこの病院の先生の見解がおかしい、と
保険屋さんから指摘をされたこともあり、最先端の医療サービスが受けられる
この東大病院で受けるようになったのです。

この東大病院の良いところは、
MRI、CT、PETなどで全身を1日かけて診断していただき、
その日のうちに結果を出していただけることなのです。

なかなか時間が取れない自分にはピッタリで、
もともとはクライアント様の社長から、この東大病院をご紹介いただいたのです。

更に素晴らしいところは、土日もやってくれるところと
先生や看護師さんのサービスが素晴らしいこと、
更には生活習慣の改善提案まで具体的に指導していただけることなのです。

昨日、診断の結果、ガンの予兆もなく、更には頭の中もキレイで、脳梗塞の予兆もありません。
ただ、内臓脂肪が以前よりついていることも明確に分かりました。

ジムに行って筋トレをしているので、筋肉の量は増えているのですが、
それと比例して内臓脂肪も増えているとのこと。

その理由も教えていただき、
生活習慣と食生活の改善をしなければならないことがよく分かりました。

良い習慣を身につけなければならない、と日頃からクライアント様に申している自分自身が、
よい生活習慣を身につけなければ、説得力がないな、と心から反省しました。

昨日から、早速生活習慣を変えています。

半年後、体が引き締まっている予定。
こうご期待下さい(←ってなんやそれ!)。

良い習慣を身につける。
しっかりと意識して参りましょう!
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【第1626回】 清潔&お洒落でなければならない理由

2015年06月14日 | 住宅コンサルタントとして
できるビジネスパーソンを目指すのであれば、
清潔&お洒落にならなければならないと個人的に思います。

逆にいい歳して、お洒落に気を遣えない方は、仕事ができません。

お洒落であるとか清潔であるということは、
ビジネスにおける視点で捉えると、他の方への配慮、マナーだからです。

お洒落であるということは、それだけで
他の人にどう見られているのかということに関心があるということです。

この「他人からの視点」を意識し、重視するのか?
それとも「面倒くさい」という自分の都合を優先するのか?

そのベースの価値観が、ビジネスにおける結果を決めるような気がします。

これから夏本番を迎えますが、清潔感があるかどうかを決める一つのポイントはにおい。

特にたばこを吸う方は、汗臭さとたばこ臭さがミックスされたにおいは、
周囲の方にとって不快感きわまりないので、注意が必要です。

大半の女性は、この不快感きわまりないにおいを嗅いだ瞬間に、
その方の話を聴きたいとは思わないでしょう。

また、お洒落かどうかを決めるポイントとしては、

「自分の体に合ったサイズの服を身につけているか?」
「色や素材の組み合わせが合っているか?」
「靴や爪のお手入れ、鼻毛や眉毛など、こまかな部分まで神経が行き届いているか?」

ということが最低限、挙げられるかと思います。

見た感じ清潔感があって、色や素材の組み合わせがちゃんとしている
笑顔のステキな方と商談だと、誰でも気分が良いと思うのです。

だから清潔感とお洒落さが重要なのです。

自分の好き嫌いはどうでも良く、お客様が気分良くこちらの接客・サービスを受け入れていただくためにも、
清潔であり、お洒落でなければいけないのです。
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【第1625回】 知ったかぶりは悪

2015年06月13日 | 住宅コンサルタントとして
自分に分からないことがあったとしたら、
素直に「分かりません!教えて下さい!」と言った方が良いですよね?

こんな当たり前のこと、小さい時に習わなかったのか、
いい歳になっているのにも関わらず、知ったかぶりをする人がいます。

仕事をする上で、知ったかぶりは本当に良くありません。

分かっていないのに、分かったふりをする。
経験が無いのに、さも詳しくしっているふりをする。

これって、お客様やビジネスパートナーさんからすれば、

「知ったかぶり=嘘をついている」

と受け取られてしまいます。

知らないことを知っているふりをするわけですから、そう受け取られても当然なのです。

そして一気に信用を失ってしまいます。

お客様やビジネスパートナー様から信用を失ってしまうということは、
自社の評判がどんどん悪くなって、商売がやりにくくなることを意味します。

知らないのに知っているふりをする知ったかぶりは、
もともとはそれをする本人のくださらいプライドがきっかけでおこなうのですが、
実は非常にまずいのですね。

知ったかぶりをしている当の本人は、そんな悪気はないのかもしれませんが、
実は組織の足を非常に引っ張ってしまっているのです。

知らないことは知らない。
分からないことは分からない。
知らないこと、分からないことを教えて下さいと人にお願いする。

こうしたことが当たり前にできるビジネスパーソンでありたいものです。
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【第1624回】 優先順位

2015年06月12日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、開催していた勉強会の中で、お伝えさせていただいたことの中で、
長年、参加して下さっているメンバーの方に

「すごくドキッとしました!」

と言っていただいたことがありました。

長いお付き合いの方には、お伝えさせていただいると思い込んでおりましたが、
どうも伝え漏れているかもしれませんので、再度お伝えさせていただきます。

すごくツキがある会社。
応援して下さる方が自然と増えていく会社。
こういう会社にはある特徴があります。

それは、「ちゃんとした優先順位の付け方ができている」ということです。

例えば、まだ契約をしていないのですが、非常に感触の良いお客様がいるとします。
もうちょっとで契約をさせていただけるかもしれない。
そのお客様との商談予定日に、OB様からどうしても不具合の対応を依頼されたとします。

皆さんなら、どっちを優先しますか?

ツキがある会社の場合、
今の自社があるのは、過去、自社で家を建てて下さったOB様のおかげ。
ということは、大事にしなければならないのは、OB様の対応だ、と考えるのです。

また、どの会社にも営業会議があるかと思います。
基本的に契約見込みのお客様に対しての進捗確認をすることが中心の場合が多いですが、
このときも、まずはOB様や建設途中のお客様のクレームやメンテナンスの対応を確認した後、
見込みのお客様の進捗についての会議をおこなう、という方が、道理に合っています。

どのお客様が自社にとって大切なのか?
そこを忘れずに日々の仕事をやっていく。

こういうことが、実は非常に大切なのではないか、と思うのです。

まだ自社で家を建てて下さるかどうか分からないお客様へのアプローチも大切ですが、
それをやる大前提として、OB様、
それから自社に家づくりを託して下さり、今、建築中のお客様への対応がしっかりとできていて
ご迷惑をおかけしていない、ということが欠かせないと思うのです。

契約した後、手のひらを返すような会社に、ツキなど訪れる訳がありません。

こうした道理を理解し、行動できている会社に、ツキはおとずれます。
そしてお客様の期待以上の家を完成させ、期待以上の対応をしていると、
紹介はビックリするくらい、たくさんしてもらえるようになります。

そんな会社を目指したいですよね。
そのためには、ものの道理を理解し、正しい優先順位づけができるようになる必要があります。

優先順位。
正しくつけることができていますか?
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【第1623回】 自分の頭で考えさせることが重要

2015年06月11日 | 住宅コンサルタントとして
部下や後輩の指導は、本当に難しいものです。

いくら上司が口頭でいろんなことを伝えたとしても、部下も人間。
人間は、本来、自分が納得したことしか受け入れたくないものです。
また、人間は自分が好きな人の話には素直に耳を傾けますが、
嫌いな人、尊敬できない人の声にはみみを貸そうとはしません。

だからいくら正論を吐いたとしても、
上司が受け入れられてなければ、部下は行動を変えてはくれません。

部下に正しい指導をおこない、部署として成果を出さなくてはならない責務がある上司は、
仕事の能力と経験の他に、人間的な魅力も磨いていかなくてはならないのです。

さて、部下を指導する際、大事なことは何か?
逆に言うと、こういう指導はあまり意味がないという指導方法は何か?

例えば、住宅営業に関して、初回接客時やプレゼン前のヒアリングが重要で、
そこをしっかりやった上で、次回商談につなげるということは、常識ですよね。

ヒアリングの際は、お客様の現状や要望を5W2Hで具体的に聴く必要がありますが、
そこが弱い部下がいたとします。

営業ミーティングで、ある一組のお客様のヒアリングが弱い際、

「だからいつも言ってるだろ!5W2Hで、お客様の時期や予算、要望を具体的に聴かないと!」
「何回言ったらできるんだ!次はちゃんとやれよ!」

という言いっ放しの指導では、全く意味がありません。

本人に考えさせるように指導しなければならないのです。

「何でヒアリングが大切なんやったっけ?」

とそれをする理由を考えさせる。

「ところで、ヒアリングでは何を聴くんやったっけ?」

と反復させる。

「ヒアリングをしっかりしておかないと、どうなるんだっけ?」

とそれをしないことによるリスクや無駄を考えさせる。

「次回の商談でヒアリングを確実に行なうために、どうすればいいのかな?」

と自分がやるべきことをするための方策を自分で考えさせる。

こんなことが重要なのではないか、と思うのです。

言いっ放しでは、全く定着しません。
質問を繰り返し、自分の頭で考えさせてはじめて、
部下の脳に定着するきっかけが生まれるのだと思います。

部下指導の際、自分の頭で考えさせる。
皆さんはできていますか?
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【第1622回】 お客様を選ぶ

2015年06月10日 | 住宅コンサルタントとして
店員さんを土下座させた上、危害を加えて逮捕される人が最近多いです。

これは世界的に見れば、あまりにも異常なことであり、
お客様を神様のように扱うことの弊害かと個人的に思っています。

海外に行くとよく分かるのですが、
偉そうにしている人は店員さんから相手にしてもらえません。

お客様として素晴らしい立ち振る舞いができる人は、
お店から敬意を払われ大切に扱ってもらえますが、
態度が悪い人は、非常に粗末に扱われ、相手にされません。

売り手側がお客様を選ぶのです。

またお客様側も売り手に敬意を払います。
例えば、一流のレストランには正装で行ったりしますが、
それはお店への敬意なのですね。

日本もそうなっていくべきかな、と個人的に思っています。

変な人をお店の中に置いておくと、店の空気がドンドン悪くなっていきます。
変な空気は、変なお客様を引き寄せ、良いお客様を遠のかせます。

まともなお店は、品の無い、頭の悪い人を入店拒否すべきなのです。

お客様は神様?
いえいえ、お客様はお客様です。
売り手側もお客様側も、お互いがお互いを選ぶ権利があるのです。

良いお客様ばかりがいるお店の空気は、何とも言えないくらい、心地よいです。

そこに品の無い人が入ると一気に雰囲気が悪くなります。

売り手側がしっかりとお客様を選ぶ。
それができるくらい、健全な経営と盤石の顧客基盤をつくっておきたいですね。
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【第1621回】 オススメのものを紹介してもらったら・・・

2015年06月09日 | 住宅コンサルタントとして
「この本、良いですよ!」
「このお店、とても良かったですよ!」
など、人間、生活していると、いろんな方からいろんなものをオススメしてもらえることがあります。

良いものを紹介してもらった時、皆さんはどうされますか?

私、個人的には可能な限り、その場で即、発注したり、
最短でオススメしてもらったお店に行ったりします。

更には良いものを紹介して下さった方に次回、お会いした際、
紹介いただいたものに関する感想を述べるようにしています。

なぜそういう行動パターンを取るようになったかというと、
自分の身の回りで成功している方、尊敬できる方の行動パターンが、
皆そんな感じだからです。

基本、尊敬する方の良いところは、積極的に真似をして、生きています(笑)。
少しでも、そういう方に近づきたいので・・・。

でもそういう行動をしていると、いろんな方がいろんなことを教えて下さるようになります。

一方、何かをオススメされても、全く乗ってくれない人には、やはり情報は集まってきません。
何かをオススメされるということは、ご縁だと思うのですが、
そのご縁を大切にしないと、なかなか自分自身も変わっていきませんよね。

オススメを紹介してもらったら・・・。
皆さんは、どういう行動を取られますか?
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【第1620回】 感謝の気持ちが足りない親に育てられた子どもって・・・

2015年06月08日 | 住宅コンサルタントとして
私はこれまで2社の会社で働かせていただいた後、独立起業しました。

もともと起業する気は一切なく、サラリーマンで一生を終えるつもりでしたが、
自分が目指すべきことと会社のベクトルが合っていないと感じ、起業することとなりました。

しかしながら、会社を辞める際は、これまで勤めさせていただいたことに対し、
ちゃんと感謝の気持ちを持っていました。
有給など一切使わず、最後まで自分の職務を全うすると共に、
本当に感謝の気持ちを持って退社させていただきました。

自分なりにそれまで勤めさせていただいた会社に対し、思っていたことも無くはありませんが、
退職の際、上長と話をする際も、感謝の気持ちでいろいろと打合せをさせていただきました。

捨て台詞を会社に対し言うなど、もちろんしたことはありません。

しかしながら、会社を辞める際に、これまでの鬱憤を晴らしたいのかどうか分かりませんが、
捨て台詞を吐いて辞めていく方を何人か見てきました。

正直、「自分を何様だと思ってるんだろう?」って思います。

勤めさせていただき、お給料をいただいてきた、ということに
感謝の気持ちも何もないのでしょう。

大した仕事もしていないくせに、自分の権利ばかり主張する奴に限って、
最後に捨て台詞を吐いていくことが多いような気がします。

残念ながら、こういう見たくないシーンで、主に暴言を吐いているのは
圧倒的に女性が多かったです(←あくまで、私個人の経験上です)。

それらの方には家庭があり、お子様もおられます。

でも自分の権利の主張ばかりし、
お世話になった会社に暴言を吐くような親に育てられた子どもさんって、
正直、ちょっとかわいそうだなぁって思ってしまいます。

おそらく、勘違いした大人になる確率が高くなるのでは、と思います。
(以上、あくまで私個人の見解です)

自分の権利や利益の主張ばかりする人って、誰からも応援されません。

周囲に感謝の気持ちが足りない人って、運気を自ら落としているようなものです。

そういう親に育てられたお子さんって、幸せになるのかな?って正直、思います。

今の自分があるのは、周囲の方に支えてもらったおかげ。
今、仕事ができている環境に感謝し、
日々を一生懸命生きることが大切だなぁと思う今日この頃です。
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【第1619回】 成功パターンをひっさげて・・・

2015年06月07日 | 住宅コンサルタントとして
ここ数年、住宅事業に参入するお手伝いをさせていただく機会が増えている、
ということは、このブログの中で何度も書いてきたと思います。

個人的に言うと、ゼロからスタートする企業様のお手伝いほど、
やりやすいことはありません。

私自身、自分の足であちこちに行って、常に住宅事業における最新の事例を研究し、
今のお客様が何を求めておられるかを分かっているつもりです。

お客様が求めていることを実現するために必要なことを
自分自身、それからビジネスパートナー様のお力をお借りして、
実際に現場で実現するお手伝いをすると、まず外すことはありません。

ゼロから新規参入される企業様は、何にも染まっていないため、
本当にこちらの提案に素直に取り組んで下さいます。

だからまずうまくいくのです。

これが、過去から住宅事業に取り組んできた会社様のお手伝いとなると、
正直、なかなか難しいのです。

過去の自分たちのやり方に固執する企業様もあれば、
この業界の古くさい変な癖がついてしまっていて、
今のお客様が求めている接客やサービスを提供できていない会社もあるのです。

その点、新規参入の企業様の場合、本当にやり易いのです。

先日も新規参入されるクライアント様に対し、最善の施策を提案させていただき、
その通り実行していただけることになりました。

成功パターンをひっさげ、古くさい業界を変えていきたいと思っています。
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【第1618回】 結局は地力で勝負がつく

2015年06月06日 | 住宅コンサルタントとして
相も変わらず、住宅業界で受注や集客を上げるための
ノウハウやビジネスモデルをお伝えするセミナーが横行しています(笑)。

でも、もう大半の住宅会社の経営者は気づいてきていますよね。
そんなノウハウやビジネスモデルだけで、業績が上がるわけでもなく、
たくさんのお客様が来場してくれるわけでもないことを・・・。

どの保険に入っていいか分からない方をターゲットとした、保険の窓口というビジネスモデルがあります。
その住宅版の「住宅相談窓口」と言えるような制度をリクルートさんのスーモカウンターがされています。
そして数年前から、スーモカウンターのビジネスモデルをそのままパクっただけの
ビジネスモデルをされている会社、それからそれを推奨しているコンサル会社があります(笑)。

私自身は、リクルートさんのスーモカウンターの評判がどうなっているのか、ということや
これからこのビジネスモデルはどうなるのかの予測がつきます。

今、住宅を建てようとしている人がどのような価値観を持ち、
どのように住宅会社を選定しているのかを知れば、打つべき手は見えてきます。

しかしながら、今更「住宅相談窓口ビジネスをやりましょう!」と推奨している人たちを見ると、

「もうちょっと勉強した方がいいんじゃない?」

と思ってしまいます。

住宅業界は、本当に今、動いていて、
数年前の地域一番店が苦戦していて、
逆に新興勢力が一気に評判を高めている状況になっています。

受注棟数の伸びとは別に、地域内に良い評判が広まりまくって
結果としてキラリと光る住宅会社が全国各地に確実に出てきているのです。

正直、棟数ナンバー1を目指すよりも、
キラリと光る住宅会社を目指す方がよっぽど面白いなぁ、と感じます。

そういう会社は、マーケティングにしても、商品にしても、それから接客・営業にしても、
驚くほどオーソドックスだったりします。

要するに良い家をデザインし、高度な技術と知識で性能の高い家を建築し、
サービス業の発想でお客様と接し、高い支持を受けているのです。

お客様が賢くなり、ライバルのレベルが高くなった今、
結局地力を高め続けてきた会社が勝ち残るという、
シンプルな結果が待っているのです。

小手先のビジネスモデルやノウハウの導入では、お客様の支持など得られないのです。

結局は地力で差がつく時代。

だからこそ、コツコツと自分たちを研鑽していきましょう!
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【第1617回】 良い人生を送って欲しいと気持ちを込めて・・・

2015年06月05日 | 住宅コンサルタントとして
毎年4月に、クライアント様に新卒の方が多数、入社されます。

そして5月、6月と、新卒の方とお会いしたり、研修をさせていただく機会もあります。

澄んだ目をしていて、素直さが全面に出ている若いスタッフさんを見ると、
とても可愛く思えますし、何かできることをして差し上げたくなります。

まあ、新卒の方は10代後半から20代前半ですから、
年齢的に言えば、私の息子・娘であってもおかしくありません。

若いスタッフさんは、企業にとっても、社会にとっても宝です。
だから、本当に大切に育てていかなくてはなりません。

私は個人的に、若い間に正しい考え方や習慣を身につけることが大切で、
それができれば、30代、40代になったときに大きく飛躍できるのでは、と思っています。
なので、考え方や習慣の話をさせていただくことが多くなるのです。

20代は遊びたい盛りだと思うのです。
遊ぶことは、大いに結構。
いろんな方と知り合い、いろんな考え方に触れることや
いろんなことを経験することは、絶対にプラスになります。

ただ遊びながらでも、将来の自分のために、
それから将来、家庭を築き、奥さんや子どもさんを守っていくために
しっかりと仕事で成果を出し、稼げる人間になっておく必要があると思うのです。

稼げるビジネスマンになるためには、お客様や会社から必要とされる人間にならなくてはなりません。
それには、自分の能力と魅力を磨くしか無いのです。

そんな基本を学校では教えてくれません。
ひょっとしたら、親も教えてくれていないのかもしれない。

会社に入れば、お給料がもらえ、暮らしていけるような感覚しか持っていない方が
残念ながら結構多いなぁと思ったりします。

でもそれは、日本人全体がまだまだ成熟しておらず、
売り手が圧倒的に足りなかった、昭和の時代の話であって、
今のようにお客様がリアル店舗やネットなど、多数の選択肢を持っている中で
選んでいただくには、並大抵のことではない、ということを
ちゃんと伝えていかなくてはならないと思うのです。

なので私、若い方にお話をさせていただく際には、
とにかく若い間にたくさん働き、量が質に転換するまでやり切ることをお伝えしています。
そして何のために働くのか、ということも併せてお伝えしています。

やることをきっちりとやって、正しい考えと心得を身につければ、
本当に家庭も仕事も順調にいくと思っています。

若くて目がキラキラしている、素直な若いスタッフさんの人生が、
素晴らしいものになることを願って、ついつい熱くなってしまう、オッサンなのでした・・・。
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【第1616回】 紹介が多い企業、人の特徴

2015年06月04日 | 住宅コンサルタントとして
住宅会社にとって、紹介が多いと本当に経営上、営業上、助かります。

紹介は大いに超したことはありません。

しかしながら、紹介が多い会社と少ない、もしくは全くない会社に分かれるのも事実。
この差は、どこからくるのでしょう?

私の個人的な見解ですが、紹介が多い会社、紹介が多い方に共通するポイントとして、

「自らが常にお世話になっている方に、いろんな方を紹介している」

ということが挙げられます。

周囲の方が何か困っている際に、

「だったら、こんな方、いらっしゃいますよ!」

と紹介されているのです。

しかも、その紹介する方がちゃんとしていて、
いろんな紹介を通じて、自身の信頼度を確実にアップされているのです。

自分がしたことが、自分に跳ね返ってくる、鏡の法則。
自分と同じような価値観を持つ人が引き合う、波動の法則。

結局、自分が日頃からやっていることが、全て自分に跳ね返ってくるのです。

「良いお客様に巡り会えない」と言っている人は、
自分自身がプライベートで良いお客様になっていないということです。
もしくは良いお客様を引き寄せる波動を出せていないということです。

「良い上司に縁がない」と言っている人は、
自分自身も良い上司でないということです。

商売で成功しようと思えば、自分自身が良いお客様となり、
常日頃から困っている方のお力になることを徹底することが重要なのです。

まさに自分の生き様がそのまま結果に出る。
だから、商売は面白いのです。
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【第1615回】 お客様の感性が上がっていることを考えると・・・

2015年06月03日 | 住宅コンサルタントとして
今の若い世代の方は、本当にお洒落。

我が家の子どもたちを見ていても、お洒落です。
街を歩いていても、本当に服から靴、へヘアースタイルまで決まっている方が多いです。

お客様が洗練されているということは、売り手側もそれに適応しなければなりません。
しかしながら、住宅業界で働いている30代、40代、50代の方たちの中には、
それに適応できていない方も結構多いですし、
飛行機や電車に乗っているオッサンなんかは、本当に終わっている人が多いです。

異様にポマードくさい。
たばこ臭い+汗臭い。
バーコードヘアー。
自分の体に合っていないスーツ。
話している声が大きくて品がない。
姿勢が悪い。
持っている小物がダサい。

感性の高いお客様は、まずセンスが無いスタッフからは買いたいとは思わないでしょうし、
特ににおいがきつい人の近くには居たくないと思うでしょう。

「自分にはセンスがないから・・・」
「お洒落するお金がないから・・・」

と自分の事情で物事を考えがちですが、
商売において自分たちの都合なんて関係ありません。

お客様がどう感じられるか、というその1点のみが大切なのです。

お客様の感性が上がってきている今、
売り手側もセンスを磨いていかないといけませんね。
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【第1614回】 プチプラ

2015年06月02日 | 住宅コンサルタントとして
プチプラって言葉、ご存じですか?

世の女性はご存じだと思うのですが、オッサンは知らない人が大半かと思います。

私もご多分に漏れず、言葉はじめて知りましたが、
この言葉を感覚的に分かっていました。

ユニクロやザラ、しまむら、ジーユーなど、数百円から数千円の服を組み合わせて、
全体で1万円に届かない予算で、見事にファッションをまとめる若い女性が多いのですが、
彼女たちのコーディネートをプチプラ・コーデと呼ぶのです。

今の若い女性、若い男性は、少ない予算でも服を組み合わせて
見事なコーディネートをするだけの感性をお持ちの方が本当に多いのです。

私たち世代より上は、学生時代にDCブランド全盛だったこともあり、
お洒落をするには、それなりのブランド品が不可欠という価値観の方も多いですが、
若い方は本当にブランドにこだわらないのですね。

今朝のめざましテレビでもやっていましたが、
プロのファッションコーディネーターの見る目を上回るコーディネートを
一般の女性がやってしまっている時代。

この感性に適応できる会社が、次の住宅市場をリードしていくんだろうなぁ、
と個人的に思っています。

予算をかけずにお洒落な住宅を提供する。
住宅業界もプチプラブームが起きていくでしょう。

そこに適応していきたいと思っています。
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【第1613回】 業績と事務所のキレイさは比例する

2015年06月01日 | 住宅コンサルタントとして
普通のことをやっているのに、業績が良いお店と悪いお店があります。
業績が好調な支店と不調な支店に分かれます。

業績が上がらない企業、お店に共通するのは、
やはり事務所や店舗がキレイでないということです。

私が尊敬している小林正観さんも齋藤一人さんも、
神様はキレイなところを好む、とおっしゃっていて、
玄関やトイレなど、いつもキレイにしておくと、ツキが出てくるそうです。

私がご縁を頂戴している中で、やはり超一流と思えるクライアント様は、
事務所、トイレ、モデルハウス、敷地、車がとにかくキレイ。
本当に隙がないくらい、清掃が行き届いています。

そういう会社は、なぜかとてもツキがあって、
お客様が次から次へと来場される感覚が本当にあるのです。

そして事務所やトイレ、敷地などがあまりキレイでない会社には、
確かにお客様がそんなに引き寄せされていない感じがします。

いつもキレイなオフィスで仕事をしていると、
キレイでないオフィスで仕事をすると違和感を覚えるのですが、
いつもオフィスが散らかっている中で仕事をしていると、
それが普通になってしまって、事務所が散らかっているという自覚が無くなってしまいます。

そういう環境で仕事をしていると、
いつの間にか細かなことに気づく感性が鈍ってきて、
お客様との商談時にも細やかな気配りができなくなるような気がします。

結果、お客様は気配りができたり、好印象を持った他社を
家づくりの依頼先として選んでしまう。

だからこそ、日々、自分の身の回りをキレイにしておかなくてはならないのです。

業績と事務所のキレイさは比例する。
皆さんはどう思われますか?
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