本当にありがたいことですが、
理念やビジョン、価値観が同じクライアント様がおられます。
自社で働いて下さる社員さんの成長を願い、
自社で家を建てて下さったお客様にしっかりと恩返しをしていき、
更に地域社会に貢献し、地元を良くしていく。
成果が出たのは、社員さんのおかげ。
うまくいかないのは、経営側の戦略ミスや指導不足など、
経営陣が自責で受け止める。
価値観や感性も同じなので、
他社さんの事例やいろんなところで収集してきた情報から
こちらがお伝えしたいことをお話すると、
1を聞いて10を理解して下さるような感じで、
本当に一緒にお仕事をさせていただいて気持ちが良いのです。
意気に感じて仕事ができるお客様が一人でもいたとしたら、
それは本当に幸せなことです。
そういうお客様のお役に立てるように、
自分自身、もっと力をつけなければ、と思えますから、
情報収集に余念が無くなり、一次情報取得のために動き回れる。
すなわち、心から好きになれる、良いお客様が
ビジネスパーソンを育ててくれるのです。
その逆で、価値観が合わないお客様は、
こちらの意図を組んでくれませんし、
良かれと思ってやったことも変に受け止められますし、
伝えたいことも伝わらないものですが、
それはそれでしっかりと負荷がかかるので
心が強くなりますし、忍耐力もつきます。
そして最大のポイントは、価値観が合わないお客様がいることで、
本当に良いお客様のことをありがたい、と心から思うことが出来、
そのお客様のことをより好きになれる、ということでしょう。
価値観が合わないお客様も、
ビジネスパーソンを育ててくれるのです。
そう考えると、お客様は自分にとって本当にありがたい存在である、
と思えるようになるのです。
たくさん仕事をして、たくさんのお客様の対応をしている人が
量に比例して成長していくのです。