鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3068回】 車の運転

2019年05月25日 | 住宅コンサルタントとして

もう本当に交通事故が多いと感じます。

 

昨日も名神高速で大型バスが渋滞に突っ込む事故がありましたし、

ちょっと前には大津市で保育園児の方が亡くなられた、

とても悲しい事故もありました。

 

個人的に思うのは、車の運転をなめている方が多すぎる、

ということです。

 

スマホをイジりながら運転している。

会話に夢中になって、運転に集中していない。

周りの景色を見ながら、ふらふら運転している。

集中力が無くなっているという自覚があるのに、運転を継続する。

 

車を運転するということは、凶器を捜査しているというくらい、

自覚を持つべきだと思います。

 

その自覚が無い方が本当に多いと、

いろんな方の運転を見ていて感じます。

 

ゆっくり運転する人が良くて、

スピードを出す人の運転がダメという風潮が日本にはありますが、

ゆっくり運転している人の中には緊張感が欠けている方もいて、

それはそれでものすごく危険だなぁ、と感じます。

 

車の運転で重要なのは、常にいろんなことを予測できること。

 

対向車が対向車線をはみ出してくるかもしれない。

いきなり横から車が飛び出してくるかもしれない。

前を走っているオートバイが転倒するかもしれない。

 

そういう予測をしながら、

すなわち頭を使いながら運転しなくてはならないのです。

 

そして免許を発行する際、もしくは免許更新の際の合格の基準を上げる。

更には事故を起こした人には免許を取り上げたり、

免許再発行までの期間をもっと取る等、

罰則を強化すべきかと個人的に思います。

 

車は便利なツールですし、嗜好品でもありますし、

現代日本の生活に欠かせないものです。

 

だからといって、誰にでも免許を発行すべき、とは感じません。

 

頭の悪い人(←学歴のことでは無いですよ、念のため)には、

緊張感や自覚のない人には、

予測力が欠けている人には、

免許を発行しないということも含め、

検討すべき段階のような気がしています。

コメント
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