鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3067回】 うまくいかないことが大半で、その時にどう手を打つか?

2019年05月24日 | 住宅コンサルタントとして

ビジネスを真剣に取り組んでいても、

思った通りの結果になることは稀です。

 

というか、大半はイメージ通りにいかないものです。

 

ファーストリテイリングの柳井正会長の著書に

「一勝九敗」というタイトルの本があるように、

仕事の大半は、イメージ通りにいかず、一見すると失敗に終わるのです。

 

でも、ここでどういう手を打つかどうかで、最終的な結果は変わります。

 

ビジネスがうまくいかない要因は、一つであることはほぼ無く、

複数の要因が絡み合って結果が出ていないことが多い。

 

そこでまずは最も効果があるであろう部分を改善し、

結果がどう変わるかを検証し、また改善を繰り返す。

 

こうして一つ一つの要因を良い方向に持っていき、

成果につなげるのです。

 

うまくいかない時に、過去のことをグダグダ言っても、

何も変わりません。

 

仕事とは面倒で手間がかかり、

打つ手の大半が、最初からはうまくいかないということを

理解しておくことが重要です。

 

そしてこういう考え方を社員さんに教育していくことが、

特に中小企業にとって重要なのです。

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