鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3061回】 働き方改革への対応

2019年05月18日 | 住宅コンサルタントとして

働き方改革の波は、当然ながら住宅業界にも打ち寄せてきます。

 

しかしながら、まだまだ対応できていない企業が多いのが現実。

 

無駄な会議、無駄な業務を減らしていくことはもちろん重要で、

そのためには、企業トップがイケてる会社の実務をベンチマークしたり、

効率的な仕事を進めるためのITツールを導入したりということも

検討しなくてはならないでしょう。

 

この業界、よくあることが、図面の変更。

 

図面が変更すると、設計やコーディネーター、監督だけでなく、

社外のいろんな取引業者さんにまで情報を伝達しなくてはならず、

この情報を伝えたかどうかの管理が難しい訳です。

 

これらを解決するのが、クラウドを使った情報共有システム。

 

住宅業界弊社のクライアント様でも急速に広がってきていて、

クライアント様の中には、これらを使って

私とやり取りをして下さる企業も増えてきました。

 

もちろん、弊社としても大歓迎でして、

いろんなシステムをいろんなクライアント様が使用されることで、

それぞれのソフトにどういう特徴があるかも分かりますし、

私自身もドンドン慣れていけるのです。

 

全での協力業者さんとのやり取りは、本当に時間がかかりますので、

こういうツールをいろんな企業が導入し、

各業者さんたちも慣れてもらうことで、

業界全体の労働時間の短縮とミスの減少につながるかと思います。

 

皆さんの会社では、働き方改革のために手を打てているでしょうか?

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