日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

自動車学校の跡地

2024年11月18日 | 地域


 市内には自動車学校が2校あった。1校目は錦川沿いで錦帯橋の下流1㌔ほどの所。私はこの学校で1966年4月に免許証を取得した。反則金も罰金もなく今日まで運転できている。2校目はJR山陽線の南岩国駅近くにできた。周囲には大型店舗も出店し賑わっていたが、2校目の南岩国自動車学校は2017(平成29)年5月に閉校した。

 大型店に買い物の時やそばを通るとき「この広い学校跡地の再利用はなに」などと思い眺めていた。先日、久しぶりに跡地に並ぶ店舗へ出かけたら、校舎は撤去され一店は名前も知っているし買い物をしたこともある「ファッションセンター しまむら」、もう一店は「雑貨&ファッション シャンブル」の開店準備が進んでいた。この一帯も大きな変化がおきた。

 国道2号線沿いの室の木にある「しまむら岩国店」のお知らせには「2024年11月24日の営業もちまして閉店致します」と載っている。シャンブルはしまむらグループで、衣料品・服飾・雑貨などのライフスタイル提案と幅広いギフト提案を行う店と載っている。

 かつての城下町界隈は通りの狭さや広い空き地の無いことなどから、こうした大型店で駐車場を確保した店舗などは無理なことだろう。錦帯橋界隈の広い駐車場は錦帯橋下側の川原しかない。軒を連ねた商店街の再興と振興、何とかならないだろうか。

 (今日の575) 郊外に店舗連ねる大型店
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クマの出没

2024年11月16日 | 地域
                      
                      (中国新聞より)
 ある小さな会合で今年のクマの出没や目撃が話題になった。市役所から発信される市民メールによると、10月だけで80回あまりのクマの出没や目撃情報が送られて来た。先日は猪駆除中のハンターがクマに襲われ負傷という事件があった。

 頻繁に出没する地域の方は、目撃しても届けない例もあり、実際はもっと多いと言われる。市内北部の民家の点在す地域の庭に出たクマを家人が撮られた写真を紙面で見て驚いた。クマは保護獣なので放獣が原則で、勝手に駆除は出来ないということらしい。目撃や被害が日常的な方は、駆除するしか被害を減らす方法はない、と声を強くされた。駆除に反対する人らもあるという。

 クマも気の毒な事と出没の遠因を話す方もあった。その話は「山を切り開き高速道や地方道が次々と整備がされ、餌場も棲み処もなくなっている。風力や太陽光発電などでも同じことで、行き場のないクマなどの野生動物は食い物のある人里に出る」という。確かに一理ある現実だと思う。

 「住宅地に出る猪を追い払うと、昔は山の中へ逃げていたが最近は、山のふもとに沿って逃げる」という。猪のお産が人里に近くなっていることが原因だろうと聞いた。うり坊が親について獣道を上る場面に出会ったことがある。農獣という言葉は頭に浮かばなかった。

 (今日の575) 農獣を里に下ろした高速道
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解体終われば

2024年11月14日 | 地域

 散歩していると、軒の連なった歴史のある通りの民家の解体をよく見かける。道路際まで建っている一部を解体し駐車場に変わる、全解体で新築される、一部解体で改装される、いろいろ思慮された結果の遂行だろうが完成した跡を見ると、なるほどと思わずうなづく仕上がりになっている。

 内容は様々だが建て替わるのでなく、駐車場に転用される跡地も多い。散歩していると、旧岩国七町でも飛び飛びにこうした駐車場に転換されたのを見かける。車社会になり、歴史を感じる通りは道路際から家が建っており、駐車スペース作りは大変だと、解体し新築し駐車スペースを設けた知人から聞いた。

 最近の若い人の新築ではマイカー駐車場は複数台のスペースが確保されている。車社会と共働き社会などの反映だろうと眺める。近所でも新しい家はみんな複数台のスペースに作られている。新しい家に似合った車が並んでいると、私の若いころの生活感との大きな差を感じながら、豊かになっているのかと思う。

 解体されるんだ、そう思いながら通りすぎてほどなくして駐車場に変わっていた。黒いアスファルトに真っ白な区角割の白線、駐車は気持ちいいだろうなと見て通る。どんな車が並ぶのだろう、駐車スペースが確保できホットするドライバー、みんないい方に進んで安全運転で、いらぬことを思いながら通り過ぎている。

 (今日の575) 駐車場決まって友は車買う
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あやまち料1000円

2024年11月12日 | 地域

 市内には「路上喫煙禁止区域」がる。錦帯橋や市役所本庁舎、岩国駅周辺など3カ所が指定されている。指定区域には喫煙場所が設けられているが、ちょっと矛盾している様に思うのは吸わない者の思いか。また市内全域でのタバコポイ捨ても禁止されている。

 これは「良好な生活環境確保のための迷惑行為防止に関する条例」によるもので、いわゆる野良犬や猫に餌を与えた場合も対象になると決まっている。これらに違反すると1回1000円の過料を徴収される。これは刑法上の科料ではないが、あやまち料と言うところだろう。

 最近、我が家のブロック塀の道ぞいに「ポイ捨て」されたタバコが見られるようになった。いつも喫煙部分が半分くらい残っている。タバコの種類は分からないが、いつもフィルターとタバコの繋ぎ位置に緑のラインが入っているので同一の喫煙者だろうか。これも過料の対象になるだろう。捨て具合から火を消してポイでなく、火のつたたままのポイなので火事の火源とならないことを願っている。

 私は完全禁煙して40年以上になる。巻きタバコ1箱を2日くらいの喫煙だった。銘柄はハイライトからセブンスター、禁煙になる頃はマイルドセブンだった。だから喫煙者の気持ちは理解できると思っているが、マナーはしっかり守って欲しい。特にポイ捨ては厳禁で願いたい。

 (今日の575) タバコ代煙と消えて肺汚し
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秋だ!祭だ!お出かけだ

2024年11月01日 | 地域

 ここ数日の間に秋らしくなってきた。市内北部に松茸の販売時期になると新聞記事になる商店がある。今日、そこの店主が近くの幼稚園に松茸を1㌔プレゼント、給食当番の園児も交えて松茸ご飯作りの給食風景がローカル局から流れた。お代わりする園児、口いっぱいに掻きこむ園児、ほほえましい光景だった。

 そんな秋、まことに相応しい折り込みが入った。今月は「まつり・フェスタ・文化祭・フェア」などと称する行事が月末まで続く。いくつかは過去に参加したり見学したりと楽しんでいる。そのほかも地域の特色が生かされた手作り感のある行事と聞いているし、特産品の土産を貰ったこともある。ただ、今夜からやって来る台風21号から変わった熱低の影響が気になるこの週末だ。

 月が替わって11月。11月は冬の初めともいわれるが、まだ北風は届かず、晴れて暖かい日もあり春のような日和などは小春日和と言われる。寒暖差には注意が必要かも。今年は富士山の初冠雪がまだ観測されていないようで、関係者は気をもんでいるとか。紅葉の話題もようやく届き始めた。やっと秋盛りになったようだ。

 先の催しのほかに「新酒蔵出し」が酒まつりと称して開かれる。新酒は村重酒造、新酒の蔵出しに合わせての開催は初めてという。私も何度か参加したことがある。日本酒の好きなお方はぜひ覗いてください。私のお薦めのそれは11月24日ですが、「飲むなら乗るな、飲んだら乗るな」は厳守です。

 (今日の575) 会場は酒もグルメもお子様も
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開館を待っている

2024年10月31日 | 地域

 岩国市中央公民館建て替えの工事がようやく始まった、建設現場外周を囲む保護柵の上部から、高い大型機器の姿が見え始めたのでそう思う。解体から更地への工事進捗はそばを通るたびに眺めていた。整地され工事開始を待っていたころ、「何で」そんな感じの記事が載った。

 建て替えの設計で積算ミスがあり、入札をいったん中止したという記事。ミスの詳細は明らかにされていないが、建て替えは3カ月余り遅れる予定で26年4月の開館はずれ込むと、記事は続く。ミスは建築工事について業者から質問を受けてミスが発覚したというからお粗末。

 この場所には元藩主・吉川家から寄贈されたモルタルと赤レンガ造りで大正風の図書館があった。これが解体され中央公民館が建設され、図書館も併設されていた。工事で図書館は閉じており、多くの人から不便という声を聞くが、新しい図書館に期待しようと話している。私も月に3から4回は借り出しで利用しており、早い完成を待っているひとり。
 
 老朽化での建て替えだが、建設費は建築資材の高騰などで当初計画より30%増え約25億円になる見通しという。ここは旧城下町地域で災害時の唯一の公共避難建物、解体前は地震避難には不適だったが解消されるだろう。駐車場の大幅な拡張を願っていたが報道では44台が59台に増えるそうだが、実態に合わないのは残念だが、今は開館を待っている。

 (今日の575) 新館を地域の星に育てたい
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霧雨の棟上げ

2024年10月29日 | 地域

 近くへ出かけた帰り、レッカー車のアームが長く高く伸びているのが見える。二つの掛矢の小気味良い渇いた音も聞こえる。これは経験から木造新築の棟上げと決めて、並行する隣の通りへ廻る。建築現場、そこは小学校時代の心に残る先生の住まいされていた跡、更地なって久しいが、いつ新しい建物が出来るのだろう、何度も思いながら通っていた。

 立ち寄ったときは霧のような小雨が見られたが、このくらいの降りで棟上げは中止できない。アームで吊り下げ運ばれて来た部材を2人の人が受け取り、組み込み個所に当て、代わる代わるに掛矢ではめ込んでいく。終わり近くなると二つの掛矢の音は同時にトントントンとなり完結する。

 散歩などの途中で数多くの棟上げを見てきたが、初めてヒヤリ場面に出会った。短い工作された部材を上にいる作業員に手渡しされるときだった。手渡して、差し上げた作業員が手を離した瞬間、部材が上の作業員の手を離れ落下した。現場の人も見ている私も「危ない」お声を出した。幸い手渡した人は素早く身をかわし事なきを得た。

 この近所も気づけばこの新築が6軒目で、各戸から見通せる。城下町と呼ばれた昔の住宅街もこうして姿を変えていく。道路際まで建っていた旧家の姿は完全に消え、道路側がガレージという車社会の姿になる。これは昔の住宅地に新築される家のスタイルになっている。どれも複数台横並び出来る広さ、さて完成はいつだろう。
 
 (今日の575) 棟上げの餅撒き拾い今は消え
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栗の雑件

2024年10月24日 | 地域

 栗は秋の味覚の一つとして昔から親しまれている。子どものころには柿と合わせて欠かせないおやつとして貴重な品だった。そんな栗について連日のように「栗の木に、クマ出没痕跡(枝折・食害・糞)あり。付近の方は戸締り、生ごみ、などに気をつけ、外出には鈴や音の出るものを携行してください」市からメールが入る。多い日は数件もある。

 最近では庭に現れたクマの写真が紙面に載った。その写真は窓こしに撮られているようでその威圧感は遠景の写真では感じられないものがある。直接、それも突然出くわしたら、後ろを向いて走って遠ざかる、事は止めてクマの目を見てゆっくり後ろに下がるのがいいらしい。恐怖が先で落ち着いていられか否か、ゆっくり後ろ向きで逃げられるだろうか。

 今年の生育は昨年並み、やや落ち気味など地域によって違いがあるのだろう。我が家には山も畑もなく、したがって生り物は何もない。しかし、有難いことに今年もこれまでに3回ほど栗が届いた。いづれも玄関口に置かれていた。栗ご飯、渋皮煮、そして皮をむいて先々でいただくため冷凍保存にした。毎年感謝しながら頂いている。

 子どものころに住んでいた家には菜園の傍に栗の木が1本あった。落ちた栗のイガを、履いた長靴で踏んで二つに開き、実を取り出していた。祖父に傍でやかましく言われながら教えられたのも、今では懐かしい思い出になる。しかし、そんなには食べられない。

 (今日の575) マロンだが栗と言えよと八百屋さん
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懐かしくて

2024年10月16日 | 地域

 歩いていて昭和時代に栄えた商店街の通りに曲がったとき、年配の旅行中らしい夫婦が写真を撮られところに出くわした。撮影の邪魔をすまいと立ち止った。そこは何十年も前に閉店した書店(本屋)の跡。撮り終わって私が地元の者と分かったのか「本屋はもう一軒あったように思うのですが」と問われた。

 写真の書店の2軒隣に本屋はあった。そこも早くに閉店しており、いまは城下町から本屋は消えている。「このあたりに家具や帽子の店の記憶があるのですが」と言われる。撮られていた本屋の前にあったが、これも閉店して長い月日、などを話した。「駄菓子店が残っていて感動した」と、昔のこの通りを思い出されている。

 「親の転勤で多くの土地に住んだ。退職したので、そうした懐かしい所を訪ねております。錦帯橋もその一つで、昭和の街並みを思い出し歩いています」カメラを仕舞いながら「商店街が消えているのに驚きました。ただ、錦帯橋の5連は昔のイメージ通りでした」など話しながら歩き、左右に分かれた。お住まいは九州とだけ明かされた。

 たまに、こうした懐かしさから当地を旅行する人に出会うことがある。これも九州の人だったが、錦川沿いの竹林を楽しもうと新岩国駅から歩いて来たという人に、錦帯橋上流の千石原地区で出会った。その人の感想は竹林が狭くなっている、そんな感想だった。護岸工事などの影響が出ている、その時は思った。何か起死回生の策はないのだろう。

 (今日の575) 懐かしく訪れた人の声聞こう
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交通安全協会の会員

2024年10月05日 | 地域

 運転免許証更新時に必ず「交通安全協会に加入いただけますか」と手続きの最後に聞かれる。これまで通り自動的に「はい」と応える。続けて3年間分の会費1500円を納入すれば3年間有効の会員証が発行され、手続きは終わる。何種類かの記念品から1品得られる。今回はLEDハンドルライトを選んだ。もう一つ、運転免許証ケースがつく。

 同協会については、交通安全週間などの行事報道で「安全協会」の活動を知るくらいで、関心を持ったこはなかった。免許証返納も考える時期も近づいてでは遅いが、手渡されたチラシを眺めた。警察をはじめ自治体や交通関係機関が主体と行われる交通安全活動に対し、民間団体して補完的な役割を果たす、とある。

 会員証と一緒に渡された中に、協会安全活動協賛店のリストがある。会員証と免許証を提示すれば会員に対する割引特典のサービスが受けられるとある。協賛店の業種は贈答、飲食、運動、自転車等々戸幅広くあり、特典は店によって異なるが、価格の5~10%値引きなどが多いが、入会金50%割引もある。地域のためにも利用すべきだろう。

 交通安全の公報や啓発、安全指導者の育成、交通安全功労者等の表彰など、協会の名にふさわしい活動をされる。その中に「チャイルドシート無料貸し出し事業」というのがある。成人用のシートが原因で子どもの死亡事例があった。無料で借りれるというから必要な時にはぜひ利用されたらいいと思う。

 (今日の575) ハンドルを握れば変われ好々爺
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