ミカン、みかん、蜜柑、どれを使うのが正しいのだろうか。辞書では「蜜柑」となっている、が、使い方は、使う人のその時の気持ちや状況などによって使い分ければいい、私はほかの言葉でもそう思って漢字や仮名に使い分けしている。まさか文意から未刊に未完に味感などと間違いは起きないだろう。
今はそんなミカンの季節で県内にはブランド品の「大島みかん」がある。極早生は9月下旬から10月、早生は11月、中生・普通は11月下旬から1月、高糖系は12月から2月中旬まで出荷、品種によって異なっているが、いつの出荷の物でも美味いことに間違いなしだ。
若いころ、大島大橋など夢のころの話し。職場責任者の実家が大島のミカン農家、ということで誘われるままにミカン狩りで何度かお邪魔した。ミカンは食べ放題、昼食は地元料理を腹いっぱい、土産はもぎたてのミカンを持てるだけ、帰りは連絡船乗り場へ見送りしてもらう。ミカン狩り料金はご両親へのわずかなお土産だった。スーパーなど無い時代、買う時は近くの小売店時代の古いお話し。
初めて公開するミカン狩りの極秘情報。好き放題に採ったミカン山は出荷用のミカンを収穫するミカン山で、観光農園のそれとは別という。出荷用の山は陽当たりや潮風の向きなど商品としての厳選に耐えるので、素人さんは絶対に入れないということだった。さて、今もそんな区分けがあるのだろうか。
(今日の575) 指先がミカン色して一休み
ミカン狩りにフェリー、家族での思い出が懐かしいです。
高糖系という品種があるんですね!
今度是非食べてみようと思います(^^)