
自転車 志賀~草津往復(志賀草津高原ルート)
DST 117km
TM 6.27
AVS 17.4km
登板累計 3200m
下降累計 3154m
最高地点 2172m(渋峠頂上)
三年ぶりにおバカな
チャレンジを慣行致しました。
前回は私とハジメ君の個人イベントに、
チームメイトが参加と言う形でしたが、
今回はJOYのクラブイベントとして開催、
仲良し湘南RCから2人の参加もあり、
総勢8名となりました。

未明に各車到着後、仮眠を取り、
7時半頃起床、即自転車を組み立て、
朝食を頂きました。


暫し小休止をしたのち
9時前に出発、まずは小丸山を下り
途中のセブンイレブンで
補給食を仕入れ再スタート、

夜間瀬まで下り、湯田中を過ぎ
R292滋賀草津高原ルートへ入り
いよいよ30kmのヒルクライムです。

登りに入ると各自自分のペース、
私は3年前ほど登板力が有りませんので、
坊平辺りで先頭から、ちぎれてしまいましたが、
帰りを考えると、此処で無理は出来ずです。
ひたすら自分のペースで登って行きました。
途中前回参加の「おかしなテラさん」から
応援メールも入り、少し元気を頂きました。

丸池,熊の湯を過ぎ、眼前に横手山の頂上と
横手山ドライブインの建物を確認、

高度350m上がれば渋峠頂上ですが、
此処からが辛い所、ひたすらペダルを回し続け
やっとこさ横手山の洞門をくぐり
頂上の「渋峠ホテル」前に到着、

売店で「最高地点到達証明書」(¥100)
を発行してもらいました。

後ほどこの証明書は
まきちゃんにプレンゼントです。

私に続いて「怪しい盟友k嶋さん」も到着、
少し遅れてまきちゃんも到着、
JOYレディース初の2000m越を達成、感張りました!!

先ほどの「最高地点到達証明書」を手渡し


新旧の道路標示前で記念撮影後、

「最高地点の碑」前まで全員で移動して
記念証拠写真?を撮り、再々スタートです。

白根山を過ぎた辺りから、天候が悪くなり
霧と言うか雲の中を走ることになりました。
小雨模様でしたので、下る速度は遅かったですが
転倒の恐れもあるからこれはこれで正解、
無事に草津へ到着です。

前回と同じく、草津町役場前で記念撮影後
まきちゃんとは此処でお別れ、
まきちゃんは長野原信州草津駅へ、

私達は再度渋峠へアタックです。
再々々スタート前にセブンイレンブンで
軽く(重い人もいました)補給をして
渋峠を目指して再々々スタートをしました。

復路は距離は有りませんが
斜度はこちらの方がきついので
往路よりさらに遅い速度で登って行きます。
ここでも早々と、先頭グループからはちぎれましたが、
自分のペースを坦々と維持、
距離と高度を稼ぎます、
殺生河原を過ぎた辺りで
頂上付近に雲が掛かり始め、
なにやら天候が急変の感じです。

Mrに追い超して前を急ぎましたが、
予感は的中、白根山頂上前で雨が振り出し、
やがて豪雨に変わりました。
落雷も直ぐそこで鳴り出し
とても乗っていられる状態では無くなりました。
そこで頂上駐車場に有る、噴火避難小屋へ駆け込み、
暫し待機ですが、ずぶ濡れで身体が冷えてしまいました。

Mrとk嶋さんも追いついてきたので
声を掛けて一緒に避難していました。
中々小降りにならずでしたが
落雷がようやく収まったので、
雨の中を再スタートです、
先頭グループは渋峠ホテルで待っているので、
まずは渋峠ホテルまで必死で走り
先頭グループと合流しました。

冷え切った身体で30kmは
下りきれるとは思わないので、
ホテルの方に、大きなビニールの
ゴミ袋を分けていただき、
頭と腕を通す穴を開け、簡易ベストを製作、
それを着込み下り始めましたが、
既に冷え切った身体には付け焼刃で、
200mも行かないうちに全身に震えがきてしまい
とても普通の速度では下れません。
ブレーキを掛けっぱなしで
登りと変わらぬ速度で何とか下りましたが
ブレーキ掛けで握力が低下すると
止まって握力の回復を待ち、
またブレーキを掛けっぱなしで
下ると言うことのくり返し、
雨は止まずで、身体は低体温症の手前、
身体の震えが止まりませんでしたが、
ようやく熊の湯まで下り
源泉が噴出している所で、
本当は立ち入り禁止ですが
噴出する蒸気で身体を温め
幾らか体温は回復の兆し、
非常食用に買っておいたドラ焼きを食し、
幾らかエナジーも回復です。
丸池を過ぎた辺りから雨も小降りになり、
路面の濡れに気を使いながらも
幾らか下りの速度も上がりました。
しかし外気温が上がってこないので、
下りの速度で体温が奪われてしまう
悪循環に落ち入り、我慢の下りが
神林まで続きましたが、標高1000m付近で
外気温20℃の表示を確認、
体感温度も明らかに上昇、雨もようやく上がり
此処で初めて無事に下れると確信、

途中湯田中への分岐で待っていてくれた、
k嶋さんとMrと合流、一気に夜間瀬まで下りました。

後は小丸山まで8km、登板は450m、
本来なら最後の登りで、つらい筈でしたが、
登りは心拍が上がり、当然体温も上昇、
辛い登りで生き返ると言う皮肉な?結末でした。
宿泊先のユートピアに到着後は、
全員自分の相棒の洗浄をしてこのイベントも終わり。


帰りは厳しい自然の洗礼を受けましたが
それでも仲間と貴重な体験をした事に
感動と友情を感じ、
全員無事に走り切れた事を、
素直に喜びたいと思った、
「ツールド・JOY・チャレンジ5」でした。
DST 117km
TM 6.27
AVS 17.4km
登板累計 3200m
下降累計 3154m
最高地点 2172m(渋峠頂上)
三年ぶりにおバカな
チャレンジを慣行致しました。
前回は私とハジメ君の個人イベントに、
チームメイトが参加と言う形でしたが、
今回はJOYのクラブイベントとして開催、
仲良し湘南RCから2人の参加もあり、
総勢8名となりました。

未明に各車到着後、仮眠を取り、
7時半頃起床、即自転車を組み立て、
朝食を頂きました。


暫し小休止をしたのち
9時前に出発、まずは小丸山を下り
途中のセブンイレブンで
補給食を仕入れ再スタート、

夜間瀬まで下り、湯田中を過ぎ
R292滋賀草津高原ルートへ入り
いよいよ30kmのヒルクライムです。

登りに入ると各自自分のペース、
私は3年前ほど登板力が有りませんので、
坊平辺りで先頭から、ちぎれてしまいましたが、
帰りを考えると、此処で無理は出来ずです。
ひたすら自分のペースで登って行きました。
途中前回参加の「おかしなテラさん」から
応援メールも入り、少し元気を頂きました。

丸池,熊の湯を過ぎ、眼前に横手山の頂上と
横手山ドライブインの建物を確認、

高度350m上がれば渋峠頂上ですが、
此処からが辛い所、ひたすらペダルを回し続け
やっとこさ横手山の洞門をくぐり
頂上の「渋峠ホテル」前に到着、

売店で「最高地点到達証明書」(¥100)
を発行してもらいました。

後ほどこの証明書は
まきちゃんにプレンゼントです。

私に続いて「怪しい盟友k嶋さん」も到着、
少し遅れてまきちゃんも到着、
JOYレディース初の2000m越を達成、感張りました!!

先ほどの「最高地点到達証明書」を手渡し


新旧の道路標示前で記念撮影後、

「最高地点の碑」前まで全員で移動して
記念証拠写真?を撮り、再々スタートです。

白根山を過ぎた辺りから、天候が悪くなり
霧と言うか雲の中を走ることになりました。
小雨模様でしたので、下る速度は遅かったですが
転倒の恐れもあるからこれはこれで正解、
無事に草津へ到着です。

前回と同じく、草津町役場前で記念撮影後
まきちゃんとは此処でお別れ、
まきちゃんは長野原信州草津駅へ、

私達は再度渋峠へアタックです。
再々々スタート前にセブンイレンブンで
軽く(重い人もいました)補給をして
渋峠を目指して再々々スタートをしました。

復路は距離は有りませんが
斜度はこちらの方がきついので
往路よりさらに遅い速度で登って行きます。
ここでも早々と、先頭グループからはちぎれましたが、
自分のペースを坦々と維持、
距離と高度を稼ぎます、
殺生河原を過ぎた辺りで
頂上付近に雲が掛かり始め、
なにやら天候が急変の感じです。

Mrに追い超して前を急ぎましたが、
予感は的中、白根山頂上前で雨が振り出し、
やがて豪雨に変わりました。
落雷も直ぐそこで鳴り出し
とても乗っていられる状態では無くなりました。
そこで頂上駐車場に有る、噴火避難小屋へ駆け込み、
暫し待機ですが、ずぶ濡れで身体が冷えてしまいました。

Mrとk嶋さんも追いついてきたので
声を掛けて一緒に避難していました。
中々小降りにならずでしたが
落雷がようやく収まったので、
雨の中を再スタートです、
先頭グループは渋峠ホテルで待っているので、
まずは渋峠ホテルまで必死で走り
先頭グループと合流しました。

冷え切った身体で30kmは
下りきれるとは思わないので、
ホテルの方に、大きなビニールの
ゴミ袋を分けていただき、
頭と腕を通す穴を開け、簡易ベストを製作、
それを着込み下り始めましたが、
既に冷え切った身体には付け焼刃で、
200mも行かないうちに全身に震えがきてしまい
とても普通の速度では下れません。
ブレーキを掛けっぱなしで
登りと変わらぬ速度で何とか下りましたが
ブレーキ掛けで握力が低下すると
止まって握力の回復を待ち、
またブレーキを掛けっぱなしで
下ると言うことのくり返し、
雨は止まずで、身体は低体温症の手前、
身体の震えが止まりませんでしたが、
ようやく熊の湯まで下り
源泉が噴出している所で、
本当は立ち入り禁止ですが
噴出する蒸気で身体を温め
幾らか体温は回復の兆し、
非常食用に買っておいたドラ焼きを食し、
幾らかエナジーも回復です。
丸池を過ぎた辺りから雨も小降りになり、
路面の濡れに気を使いながらも
幾らか下りの速度も上がりました。
しかし外気温が上がってこないので、
下りの速度で体温が奪われてしまう
悪循環に落ち入り、我慢の下りが
神林まで続きましたが、標高1000m付近で
外気温20℃の表示を確認、
体感温度も明らかに上昇、雨もようやく上がり
此処で初めて無事に下れると確信、

途中湯田中への分岐で待っていてくれた、
k嶋さんとMrと合流、一気に夜間瀬まで下りました。

後は小丸山まで8km、登板は450m、
本来なら最後の登りで、つらい筈でしたが、
登りは心拍が上がり、当然体温も上昇、
辛い登りで生き返ると言う皮肉な?結末でした。
宿泊先のユートピアに到着後は、
全員自分の相棒の洗浄をしてこのイベントも終わり。


帰りは厳しい自然の洗礼を受けましたが
それでも仲間と貴重な体験をした事に
感動と友情を感じ、
全員無事に走り切れた事を、
素直に喜びたいと思った、
「ツールド・JOY・チャレンジ5」でした。
嬉しい、苦しいのスゴイ旅でしたね
何はともあれ「無事」が何より。
お疲れ様でした。
ドラマチックは癖になります。
無事に下山できたのは奇跡的でしたね、
いつ転倒しても不思議では無い位いの状況でしたので、
湯田中に降りた時はほっとしました。