長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

煎茶が静かに広がっていく

2014-02-07 08:31:18 | Weblog

昨日は休みだったので、車を飛ばして千葉の温泉に・・・

冬枯れの印旛沼を見ながら入る露天風呂は最高。毎日女男風呂が

変わる仕組みになっている。「天真の湯」というのがあり、樽の一人

用の風呂。まさに「足るを知る」。極楽・・天真・・

立って半畳寝て一畳 どんなに飲んでも二合半。

その後、酒々井の蕎麦屋。天真庵の蕎麦をつくってくれている農家兼そばやにいく。

昨年は秋の台風の影響で不作だった畑に、雑草が芽吹き、春の蕎麦の種まきを待つ。

この景色をみながら、そばがきで一献。ここの蕎麦がきは、掻いたそばがきをあぶって、

供す。天ぷらも自分でつくった野菜をあげてくれるので、新鮮な野菜の味が慈悲深く伝わって

くるので、酒がすすむ。煎茶の教室があるので、酒は一本にして、しめの蕎麦。天真庵と

兄弟の蕎麦粉をつるりと手繰り、蕎麦湯を飲んで押上までもどり、煎茶のお稽古に表参道

にいく。今日は、お稽古を麻布の素敵なカフェでやるらしい。そこで春にお茶会を開催するらしい。

ひょっとしたら、教室もそこでやるようになるかもなんばん。煎茶が静かに縁ある人に伝わって

いくようで、すごくうれしい気分。

今日は「ねんどの会」   夜中から雪になるとの予想。雪が積もった日は、こたつで

みかんでも食べながら読書するのがいい。いい音楽があれば、なおいい。いい酒

があれば、なおなおいい。毎日が日々好日。ここ、この場所が、わたくしの道場。