昨日は休みだったので、車を飛ばして千葉の温泉に・・・
冬枯れの印旛沼を見ながら入る露天風呂は最高。毎日女男風呂が
変わる仕組みになっている。「天真の湯」というのがあり、樽の一人
用の風呂。まさに「足るを知る」。極楽・・天真・・
立って半畳寝て一畳 どんなに飲んでも二合半。
その後、酒々井の蕎麦屋。天真庵の蕎麦をつくってくれている農家兼そばやにいく。
昨年は秋の台風の影響で不作だった畑に、雑草が芽吹き、春の蕎麦の種まきを待つ。
この景色をみながら、そばがきで一献。ここの蕎麦がきは、掻いたそばがきをあぶって、
供す。天ぷらも自分でつくった野菜をあげてくれるので、新鮮な野菜の味が慈悲深く伝わって
くるので、酒がすすむ。煎茶の教室があるので、酒は一本にして、しめの蕎麦。天真庵と
兄弟の蕎麦粉をつるりと手繰り、蕎麦湯を飲んで押上までもどり、煎茶のお稽古に表参道
にいく。今日は、お稽古を麻布の素敵なカフェでやるらしい。そこで春にお茶会を開催するらしい。
ひょっとしたら、教室もそこでやるようになるかもなんばん。煎茶が静かに縁ある人に伝わって
いくようで、すごくうれしい気分。
今日は「ねんどの会」 夜中から雪になるとの予想。雪が積もった日は、こたつで
みかんでも食べながら読書するのがいい。いい音楽があれば、なおいい。いい酒
があれば、なおなおいい。毎日が日々好日。ここ、この場所が、わたくしの道場。