日々新たなり 毎日が道場なり
昨日は「せんしゃくん」が、蕎麦を打ち、味噌を仕込んだ。
そばを菊ねりにするまでの捏ねと、擂り潰した大豆をまぜる作業
は、よく似ている。日本人の先祖が、体と頭を使って「命」を紡いで
きた魂みたいなものを感じる。記録的な大雪で大変なことになって
いるけど、昔は車も電車も飛行機もない時代から、この国で自然
とともに生き暮らしてきた「知恵」が根源的な「食」に触れていると伝わって
くる。
今日の夜は、男子3人の味噌作り教室。有名な音楽家と、下町の珈琲屋と、酒屋の
3人がやってくる。
これから「卵かけごはん」
今日は土鍋に研いだお米と適量の水を入れ、木の蓋をおき、その上に寸胴
に水をはって重しにして炊いてみた。お米がたった!
電気窯、ガス窯・・・なんで炊いても、どんな米でやってもそこそこのものができるし、
毎日食べても飽きがこない「米」というのもすごい食べ物やね。
床下の秘密の味噌室から取りだしたばかりの味噌でなめこと大根の味噌汁。
今日は香のものは白菜漬け。卵は「平飼い卵」。日本人の究極の朝ごはん。
明日は「書をしよう会」