京都の「好日居」の主人と、お茶会の日程を調整中。
南條先生の「寒山拾得展」を毎年桜の季節に京都の南禅寺近くの
「野村美術館」でやっていた。ので、毎年東京から有志を
集めて上洛し、展覧会を見たり、哲学の道を散策したり、湯豆腐を
食べたりして楽しんだ。野村美術館の周りは昔から財界人の別荘地
でもあり、小川治平衛という庭師がいくつも素晴らしい庭をつくった場所でもある。
やはり桜の風情は、この界隈が最高ではなかろうか。
3月4月と野村美術館では、「太田垣蓮月」の展覧会がある。絶世の美女であり、
和歌や陶芸や書をあまた残し、上賀茂に隠居した後は、煎茶を楽しみ、富岡鉄斎を育てた
人としても知られる。今回は、煎茶をやっている仲間といくので、そのあたりに焦点にして、
京都をぶらりと散策してみようと思う。
今日明日で味噌つくりが終わる。
「今、ここ」ではないが、毎日毎日の中で、今すべきこと、を、一生懸命に
やっていく瞬間瞬間が人生。毎日が訓練の場であり、修行の日々。日々是道場。