企業評価と戦略経営―キャッシュフロー経営への転換 | |
トム コープランド,ジャック ミュリン,ティム コラー | |
日本経済新聞社 |
企業評価と戦略経営―キャッシュフロー経営への転換 を読んだ。
営業収益とか売上管理程度でしか数値管理していない自分程度だと
なかなか理解できない内容でした。
中盤までの企業評価、企業価値を高めることを重要視しながら
経営指標を明確化し、組織の各レイヤーで係数管理を意識しながら
価値実現のための論述まではついていける。
企業評価の方法とその手順までは理解できると思うが、あまりにも
論理的係数の出し方、見方の話を主に記述しているので、なじみずらい
内容だった。
本の後半は、アナリストが分析するための項目解説みたいな内容なので
さーーっと目を通したという感じで、理解して面白みを感じるまでには
いたらなかった。
これは、業績評価、企業評価、分析を実務でやったことがある経営者とか
管理者、企業分析を職とするアナリスト向けの内容だと思う。
理論の解説っぽい内容なので、難解で実感が掴みずらい。
業績評価、分析を本格的に実務で使う時があれば、参考に紐解いてみよう。
いやー難しかった。