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師走に思うこと

2023年12月02日 12時46分33秒 | 時事
2023年12月 今年もあっという間に師走。
そして、12月になると同時にひとつ年を取る。
新年を迎えると、またひとつ年を取ると言う方が
いますが私は、12月になると誕生日を迎える
ので、新年にそう感じることがあまりないのです。

師走になると今年ももう終わってしまうという焦りと
寂しさが微妙に混ざりあい複雑なもやもや感が頭の
なかを出たり入ったり。
気分的に、うっとうしい時期です。
日本人は、国民性かその年の終わりと始まりに
エネルギーをかけすぎのような感じがします。
何かにつけて、年末の挨拶、お歳暮、テレビでは
年の瀬、今年も終わりなんてサブタイトル等かつく
番組が多く、そういったものを大切にする趣があります。

年々、年を重ねると少しづつそういうものに、違和感
を感じて抗いたくなるのは、残り時間が無限ではなく
有限ということを肌感覚で持ちはじめているからでは
ないかと思います。
ある人から言われて、薄々自分でも自覚しはじめたのが
50代半ばを越えたあたりで、あまり無理をしても
というような物事にたいして一歩引いたような焦燥感。
諦めのようなものではないのですが、30代、40代、
50代前半くらいまでの、何はともあれ、前に進める
というような推進力に陰りを見せるような心境がちらほら
と出てくるのです。
60代手前だと、誰もがそう感じる瞬間があるのかも
しれないです。身近な人たちでもいたのかも。
マイナスの心境ではないのですが、体力面、知力面の
衰えなのか、ふとしたときに現れる。
このようなことを感じると、さらに残りの時間は、
限られていると痛切に知らせれるような気になります。

個人的には、そんなことを思う時があっても、
そうでない人たちも、世の中にはいて、それには
勇気づけられます。
最近、驚いたのは、ローリングストーンズの新譜。
ドラマの主題かになっていて、最初聴いた時に、
何で新譜??と素直な疑問。
チャーリーワッツが亡くなり、実質、活動休止で
もう新しい曲は無いなと勝手に思っていたら、
新しいアルバムが出ているではありませんか。
しかも、音が80年代のカッコよかった時期の音に
寄っていて感動しました。
これAIが作っているのかなと疑ったほど。
80代でこのしびれる音とエネルギーは、心境が
看過されます。聴いているだけで、前にでるやる気
が増殖されるのです。

残りに限りがあるからこそ、その瞬間、瞬間を良い
過ごし方ができるように心がけていきたいものだと
思います。








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