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まさかのジョコビッチ敗退。

2017年01月20日 05時12分57秒 | スポーツ スキー テニス 
全豪オープンテニスは、3回戦を迎えようとしている。
昨日のことであるが、優勝候補筆頭のジョコビッチがまさかの敗退。
格下のランキング100位台の選手にフルセットの末、敗退した。

錦織選手には、絶好のチャンス。
勝ち進めば、決勝であたる組み合わせになっていたので、幸運の中の一つになれば良いが。

3回戦以降、相手もだんだん強くなって行く。
格下の相手であっても、一度コートにたてば、相手もプロのランカー。
何があってもおかしくないのが勝負の世界。

ジョコビッチの敗戦は、そんなことを思わせる。
鉄壁のテニスを展開して来た王者にも、昨年、全仏オープンを制し、
全グランドスラムを制覇してからは、今回のような敗戦が時々起こっている。

万全を喫して、挑むグランドスラムだけに、やってる本人も自覚できない
敗戦に至る何かがあるのだろう。

格下相手に自覚できない気の緩みなのか、わからないが、何かがあるのだろう。

生涯グランドスラムを成し遂げた達成感は、成し遂げた本人しかわからないものであり、
毎年続く、厳しいATPのツアーだからこそ、必要とされる勝つための高い技術とメンタル。

絶対王者であるジョコビッチも人間であり、100パーセントそれを維持することは、
並大抵のことでない。

ビック4の牙城が崩れ出した昨年。
ワウリンカ、ナダルは、越えつつある錦織選手。
残りの2人も越えられるようになって来ている。
ワクワクするグランドスラムである。
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