ロードバイクで走って読んでアウトドア

ロードバイク、ジョギング、Swim、読書、Flyfishing、キャンプ、テニス、PC、Zaurusで遊ぶ遊ぶ。

今年はじめてのスキーは、吹雪のなかでした。

2011年01月12日 00時15分30秒 | スポーツ スキー テニス 
1月5日、6日で、湯沢の保養所を利用してスキーに行ってきました。

保養所は、サービスも良く、チェックアウトの当日は、夜、温泉にも入れる
等、融通が利くところで、次回も利用したいと思います。

スキーは、6日に岩原をすべりました。

当日は、吹雪でゲレンデもいたるところが深雪状態で、ふかふかで圧雪が効いて
ない状態なので、子供が滑るには大変でした。息子はほとんど滑れないので、
練習するには、転んで大クラッシュしても怪我はなく、良い練習となったかと
思います。

息子と6本ほどなんとか滑ると、息子もなんとかボーゲンでジグザグに滑れる
ようになって、どうかするとクラッシュ1本くらいでコースを降りてくること
ができるようになってきました。
もうちょい練習は必要ですが、なんとか形になったかなぁと思います。

自分は、スキーボードを始めて履いて滑ったのですが、板が短いだけに
深雪では、すべりずらく雪が当たると板がすぐぶれるのでなれるまで
つらかったのですが、なれると普通のスキーと変わらず滑ることができました。

ただ転んでも板が外れないので、ちょいと不安ですが、これも慣れだと
思うので、もう少し滑り込んでいろんなところを滑れるようになれればと
思います。

3連休の運動は、少なめでした。

2011年01月12日 00時06分47秒 | スポーツ スキー テニス 
先週の3連休、まとまった運動はできませんでした。

1日は仕事になって昼から勤務。
土曜日は、息子のサッカー初観戦。
サッカーチームに昨年末から入り、少しずつサッカーに夢中になってます。
練習し始めてまだ間もないのですが、一所懸命になってボールを追うように
なってきたので、これだけでも大きな進歩。

でチームに入って日も浅いのですが、なんと練習試合に出る機会をもらった
ので、親も応援で一日中観戦。

はじめて息子が大勢の友達のなかでプレーしているところを見て、それだけで
感動でした。

これからどんどん練習して、もっとアグレッシブになってくれるといいなぁ
なんて夢だけ走ってしまいました。

土曜日のゲームのおかげで、日曜日は、近場の公園でサッカーの練習と
テニスの乱打を娘とやるくらいでした。2時間ほどは、サッカーとテニスで
軽い運動は行ったのですが、ジョギングとロードバイク、どちらも走ること
ができませんでした。

ロードバイクは、12月のはじめくらいから、寒さにもまけてご無沙汰となって
いるので、あったかい日中などは乗ってみようと思います。

すべては一杯のコーヒーから を読んだ。 情熱家の邁進さが沁みます。

2011年01月08日 00時27分32秒 | 読書評
すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)
松田 公太
新潮社

すべては一杯のコーヒーから を読みました。

今でこそ有名なスペシャルコーヒーショップ タリーズの社長松田氏の
起業から事業展開までの実録です。

前半の章を読んでいると、良くありがちな順調なビジネス展開ができている
企業の代表者の自慢話なのかなぁと予感させる部分がありましたが、読み
進むうちに現実に事業を拡大させてきた起業家の熱意というものに押されて
しまいました。(短絡的ですが)

コーヒーショップの一店長で終わるか、企業組織としてコーヒーという
商品に情熱を傾け、お客の喜ぶ味、サービスを真剣に実現できてこそ
企業イメージ、商品ブランドというものが確立され、リピーターを生む
という経験が前面に書かれており、ビジネスの展開をなんとか好転させ
たいと感じているビジネスマンには、情熱という意味でぐっとくる
ものがあるのではないかと思う。

事業展開の媒体が飲食、コーヒーということで、顧客の満足、喜びこそ
が事業の拡大につながるという理念は、いたってシンプルで当然だろと
思わせる側面もあるが、昨今のスマートなビジネス、サービスという
ものの台頭を横目で見ると、決してクレバーなビジネス拡大ではないが
企業、経営の泥臭さ、勝負の勘所など重要局面でのエネルギーの集中度
などは、心を打つものがある。

実際のタリーズの店舗を訪れると、ここに書かれている内容がフルに
実現されているかというとそうでないような印象も多少はあり、
事業拡大とともに店舗数も増えると、細々なところまで行き届いていない
部分もあるかと思うが、起業時の思いを貫き通してもらい、充実した
サービスを提供し続けて欲しいと思う。
少なくとも企業のブランドイメージを築き、ビジネスの拡大の肝となる
のは、お客様の喜びとそれを創造するフェローであるという考え方は
なんとか維持して欲しいと思う。

新しい年のスタート

2011年01月02日 11時00分01秒 | 家族の日記
新しい年がスタートしましうたが、今年は例年より良い年にしたいという
気持ちが強い。

簡単にはこれまでの暮らしぶりやら自分の生活習慣などなかなかすぐには、
変わらないかもしれませんが、少しずつでも見直しをしていきたいと思う。

市況や経済状況など企業体力がいくぶん改善しながらも、個々の生活は
そう改善されることもなく、ここ数年きているので、企業に全面的に
たよることなく、個々で収益を得るような生活に変えていく必要を昨年
から感じている。

世の中の状況は、それほどやさしい状況ではないですが、やれることは
やらないと、このまま企業にどっぷり依存しても先の広がりは後退して
しまうので、少しずつでも開ける方向に変えていく必要性を強く感じて
いる新年でした。


2011年が始まりました。

2011年01月01日 22時49分24秒 | 時事
2011年を迎えました。

昨年、一昨年と比較して多少は景気感が戻ってきたような印象はありました
が、一庶民としての生活ぶりはなかなか変わらず厳しい状況が続いている
と思う。

なんとかこの経済状態だと自転車操業でぎりぎりのランニングで
維持できるかどうかというような厳しい面が強い。これまでの社会の
ように企業依存の個人では経済全体としても底上げができないところも
あって、何かしら自分で起こして生活、経済の変化をつくり上げていか
ないといけないところも来ていると感じる。

元旦 空けてから、近所の観音様に娘と初詣に出かけたが、人数も少なく
近場でさっと初詣に出かけるには良いかと思った。

希望の国のエクソダス を読んだ。 バブル後の経済変化などの整理にも役立つかも。

2011年01月01日 22時09分33秒 | 読書評
希望の国のエクソダス (文春文庫)
村上 龍
文藝春秋

希望の国のエクソダスを読んだ。

12月31日に読み終え2010年最後に読んだ本となった。
村上 龍は、テレビや雑誌のコラムなど幾度か目にしていたが、小説そのもの
を読んだことは無かった。
今回、作品を初めて読んで、著者の所見の広さと問題提起の斬新さが新鮮で
あった。実に面白い作品だと思った。

小説のテーマは、旧態の状態で国が経済を牽引する従来の形態から斬新に
国、企業から主導のプレーヤーを変えた場合の国、世間の状況をストーリー
だてて記述している。斬新なプレーヤーとしては、全国で不登校となった
80万人の中学生たち。

80万の中学生の共同コミュニティが母体となり、学校を不登校として
自由闊達な意識付けのもと、収益を得る共同体、起業をし国や企業、
市町村などの一部の場所を借り上げ、北海道に自分たちの共同施設まで
つくり上げる。

しかしこのコミュニティには、社長や企業トップで経営するような1個人
は存在せず、近未来の経済力の低下した日本の中で企業体力の回復を試みる
共同体というひとつの絵姿を見せてくれる。
これは、現在の今の状況のに一部適用できるのではないかと思う。
インパクトある経済の施策しか国際的な急場をしのぐ手がない、ぎりぎりの
ところでASUNAROという共同体が立ち上がり経済活動を活性化させる。

中学生が運営する企業、投資会社、セキュリティ会社、様々な研究機関
複数を多角経営するASUNARO。地方自治体、地元企業にも良い影響を与え
経済の大きな循環をもたらす。

そういう経済運営体がでて来ても不思議ではないので、近未来的な姿として
も面白く読める。

経済衰退の原因は、現実のバブル崩壊後の失われた10年のもっと悲惨な
状態で描いており、この辺は近未来的な描き方にはなっているが、
2010年の時間軸的なところが重なってきたところで、現状と小説の
フィクションを対比すると類似する部分もあり面白い。

経済の衰退やアジア機軸通貨の攻撃など、失われた10年の経済の振り返り
としても、現実を基にして書かれているところもあり、この辺を整理し
イメージ付けするにも良い本だと思う。

長編であるが、ページを進めるのが楽しい本だと個人的には思う。

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