マンガ「ちびまる子ちゃん」の中に、「ノストラダムスの大予言」にまつわる話があった。
1970年代、1999年の7の月に、人類が滅亡する、と書かれたノストラダムスの予言本がベストセラーになり、世の中を賑わせていた。子どもたちも例外ではなかった。
予言通りに人類が滅亡するんだったら勉強したって仕方がないと、翌日のテスト勉強など放置し、親の言う事も聞かずに、ぐうたらしているまる子に、お姉ちゃんが言ってのけた。
「予言がはずれたら、あんたは、その後の残りの人生をバカな大人として過ごすことになるのよ」。
で、まる子はあわてて勉強をはじめる。細かいことは違ってるかも知れないけど、まあこんな話だったと。
2011年3月以来、人類はいつ滅亡してもおかしくはないんだなと思っている私は、それでも5年後、10年後、30年後、人類が滅亡しないこともあるのだからと、日々まじめに働いているのである。
まじめに働きながら、そしてどうしよう、と、いつも私なりに考えているのである。
子どもたちよ、
宇宙飛行士を目指すがいい
すべての子たちよ
狭い頼りない宇宙船で
ミッションを確実に果たす方法と
みんなが生き延びる方法と
自分の考えをよりよく伝え
相手の考えをよりよくくみ取る術を
身につけられるように
だから
宇宙飛行士を目指すがいい
宇宙に出ても大丈夫な人を
そのうちに気がつくだろう
この世は
あらゆるところに
小さな宇宙船があり
宇宙船の中に宇宙船があり
あらゆる宇宙船の中に
君のミッションがあり
やなクルーがいることもあり
ほかの宇宙船に逃げられることもあるが
そうでないこともある
だれかの助けを借りながら
だれかを助けながら
自分ひとりで考えながら
行動しなければ死んでしまう
そんな宇宙船に近い場所に
自分はいるのだとちゃんと自覚しながら
大気圏外に出るチャンスは限られているだろうが
でも
今いる場所をよりよいものにすることはできると思う
だから、
すべての子どもたちよ
宇宙飛行士を目指すがいい
(2016年3月11日 MTJ)
自分は、宇宙船地球号という言葉は好みではない。地球は人類のものだという傲岸不遜な響きがあると思うからだ。でも、誰か小学校や中学校や高校に招んで話をしてもらうなら、できるなら宇宙飛行士がいいと思っている。
1970年代、1999年の7の月に、人類が滅亡する、と書かれたノストラダムスの予言本がベストセラーになり、世の中を賑わせていた。子どもたちも例外ではなかった。
予言通りに人類が滅亡するんだったら勉強したって仕方がないと、翌日のテスト勉強など放置し、親の言う事も聞かずに、ぐうたらしているまる子に、お姉ちゃんが言ってのけた。
「予言がはずれたら、あんたは、その後の残りの人生をバカな大人として過ごすことになるのよ」。
で、まる子はあわてて勉強をはじめる。細かいことは違ってるかも知れないけど、まあこんな話だったと。
2011年3月以来、人類はいつ滅亡してもおかしくはないんだなと思っている私は、それでも5年後、10年後、30年後、人類が滅亡しないこともあるのだからと、日々まじめに働いているのである。
まじめに働きながら、そしてどうしよう、と、いつも私なりに考えているのである。
子どもたちよ、
宇宙飛行士を目指すがいい
すべての子たちよ
狭い頼りない宇宙船で
ミッションを確実に果たす方法と
みんなが生き延びる方法と
自分の考えをよりよく伝え
相手の考えをよりよくくみ取る術を
身につけられるように
だから
宇宙飛行士を目指すがいい
宇宙に出ても大丈夫な人を
そのうちに気がつくだろう
この世は
あらゆるところに
小さな宇宙船があり
宇宙船の中に宇宙船があり
あらゆる宇宙船の中に
君のミッションがあり
やなクルーがいることもあり
ほかの宇宙船に逃げられることもあるが
そうでないこともある
だれかの助けを借りながら
だれかを助けながら
自分ひとりで考えながら
行動しなければ死んでしまう
そんな宇宙船に近い場所に
自分はいるのだとちゃんと自覚しながら
大気圏外に出るチャンスは限られているだろうが
でも
今いる場所をよりよいものにすることはできると思う
だから、
すべての子どもたちよ
宇宙飛行士を目指すがいい
(2016年3月11日 MTJ)
自分は、宇宙船地球号という言葉は好みではない。地球は人類のものだという傲岸不遜な響きがあると思うからだ。でも、誰か小学校や中学校や高校に招んで話をしてもらうなら、できるなら宇宙飛行士がいいと思っている。
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