◆仕事と人生をやめたかったからかと
飲酒ひき逃げした元アイドルのタレント女性が引退発表した。いろんなメディアに取り上げられていて、何を見聞きしても「あり得ない」というコメントばかりである。お酒が好きでだらしなくても、もしタクシーを使って仕事場に行っていれば、酒気を帯びていても何とか仕事はつないでいけて、最悪、呆れられる失態を演じることはあるかも知れないが、仕事と社会的信用を根こそぎ失う、という事態にはならなかっただろう。確かにあり得ないが、私の考えはこうだ。
この女性は、おそらくは仕事をやめたかったか、自死したかったかのどちらかか両方だ。
交通事故は、現場検証、拘留、罰金、免停、免許取消、調停、裁判、示談、入院、通院、治療、謝罪、リハビリ、修理、買い換え、弁償、その他もろもろがいくつも組み合わされて、生活に上乗せされるわけで、ちょっと想像するだけでも面倒臭いことこの上ない。事故は事故というだけに確率でやってくるものだが、その確率をひどく上げてどうするというのだ。酒を飲んで運転することじたい、頭がヘンな状態といえる。「仕事をナメてる」のではなく「仕事をやめたかった」のだ。あるいは生きてること自体を。
仕事を続けたい、自分が死にたくない自覚があれば、飲酒運転などできはしない。タレントさんとしては取り返しのつかないことだから引退になったのだろうが、事故としては取り返しのつかないものでなくて本当に良かった。
午前中しか働かないパート主婦をしております
午後のワイドショウに精通しているのですが
この方のドライブレコーダーには
「やべっ」
という声が残っていた事が取り沙汰されておりました
速度86キロで人を轢いて初めて「やべっ」と思うメンタル
少々の問題はあるものの、きっとなんとかなるという見通しのうえで運転してたのではないかと思われ
また、
10年前のラジオ番組で既に彼女の酒量と酒癖を愚痴っていた明石家さんま氏のコメントを鑑みても
下戸には計り知れない
酒の怖さを感じています
つまり吉澤ひとみは、これまでにも事故にまでは至らなかったミスを繰り返し、そも結果があの事故につながったと考えられます。
ヒヤリ・ハット体験は、大概の人なら(もちろん事故にいたらない段階で)「やべっ!! 気をつけねば気をつけねば」と思うものですよね。
そうじゃない人は、どういう人なんでしょう。アルコール依存症かなんかで判断力が落ちているのでしょうか。どのみち、幸せな人がやることではありません。幸せいっぱいの吉澤さんのブログを見るに、これも虚構だったのかな、と思うわけです。