発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

ヒデキ逝去 昭和が遠くなるなあ

2018年05月17日 | 昭和のおもひで

◆西城秀樹(5月17日死去)

 小学生のとき、当時の少女向け雑誌『女学生の友』に「こんど広島から上京して歌手デビューする木本龍雄くんです。ステキな芸名を考えてあげましょう」という芸名募集の記事が載ったのを記憶している。ちなみに表紙は映画「小さな恋のメロディ」で一世を風靡したマーク・レスターだった。とくにファンではない、というかファンは他にいた。「ちびまる子ちゃん」に、お姉ちゃんが熱心なヒデキファンという話が出てくる。アニメのエンディングの「走れ正直者」という歌は好きだったな。

◆井上堯之(5月2日死去)

 沢田研二のバックバンド。「危険なふたり」の軽快なイントロ。ジュリーも古希である。あるいは「太陽にほえろ!」のテーマ。あるいは「愚か者(よ)」(←同じ歌だけど萩原健一が歌うのは「愚か者よ」で、近藤真彦のは「愚か者」)の作曲者。

◆加古里子(5月2日死去)

 絵本作家。「地下鉄のできるまで」が好きだな。

◆古川薫(5月5日死去)

 下関在住の作家。直木賞候補に何度もなりながら落選が続いたのは、ひとえに、あの御大のせいである。

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