発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

顔は宇宙だ。岡本太郎生誕100年企画展  芸術は爆発なのだ。

2011年12月04日 | 物見遊山
◆顔は宇宙だ 岡本太郎生誕100年企画展 福岡パルコ

 日曜の夕方近くなって天神に出たのは、ライブがあるから。出ついでに、明日月曜で終了の岡本太郎展に行く。
 内装も外観も改装されたが、天井の低さが1936年竣工の旧岩田屋本館の味わいを残しているため、いつもノスタルジーを感じる福岡パルコ。
 エレベーターで8階に。
 会場入口に、等身大の、かなりリアルな岡本先生が。小柄なおじいさんである。
 おっと、福岡で岡本先生と言うと、別の人になってしまうので注意が必要だ。

 太陽の塔だし。
 FRP製のカラフルな作品が並ぶ。花の椅子、座ることを拒否する椅子。
 現代美術を大衆化した人だと思う。ウヰスキーの景品のグラスの底に顔があったり。
 岡本太郎語録が、三角クジになっていて、来場者は、箱の中からひとつもらえる。
「人生、即、絶対的な闘いなのだ。それは絶え間のない、永遠の冒険だと言ってもいい。」
 400円の海洋堂ガチャガチャを1個買う。

 そういえば、昔、岡本太郎の振り袖というのもあったなあ。キャッチコピーが「僕が着れないのが残念だ」と、きたもんだ。
 

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