映画「はたらく細胞」
ユナイテッドシネマ豊洲、10番スクリーン、J列で鑑賞。
10番スクリーンは豊洲でスクリーンが最も大きく、オーシャンスクリーンと呼んでいる。
サイズは木場のIMAXスクリーンより大きい。
公開初日の2回目の上映だったが、客の入りはまずまずで、親子連れが多かった。
人体を構成する何十兆もの細胞がそれぞれ役割分担を持って生まれ、育ち、役目を果たす。
それを面白おかしく実写の物語に仕立てた作品。
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永野愛郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ、加藤清史郎、山本耕史、仲里依紗、染谷将太、加藤諒。
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人体を構成する37兆個の細胞のうち、日常生活を支える細胞、病気やケガ、
免疫に関係する細胞などが、人の姿を刈りて体内で活躍する。
骨髄で生まれた血球が分化して赤血球や白血球などに分かれていく。
体内には異物や汚染物質、ウィルスや菌も侵入してくるので、それらを
どの細胞がどのように連携して正常状態を維持、あるいは回復させていくか。
その細胞を働かせている人間はトラック運転手の父、漆崎茂(阿部サダヲ)と
JKの娘、漆崎日胡(=にこ、芦田愛菜)
父、茂は暴飲暴食煙草にお酒と体を痛めまくり、健康診断でも要精密検査を指示されており、
体内はボロボロになりつつあった。
一方の日胡は、憧れの先輩の武田新(加藤清史郎)とデートし付き合うことになりハッピー。
酸素と二酸化炭素の交換を行う新米赤血球(永野愛郁)
と活躍する白血球(佐藤健)
肺炎球菌(片岡愛之助)、黄色ブドウ球菌(小沢真珠)、化膿連鎖球菌(新納慎也=にいろしんや)など、
体外から侵入し害をなす異物に対して対抗を指示するヘルパーT細胞(染谷将太)。
指示を受け白血球とともに敵を倒すキラーT細胞(山本耕史)やNK細胞(仲里依紗)。
傷の修復に寄与する血小板(マイカ・ピュ)などが協力連携して健康を維持していく。
しかし、細胞だけの力ではどうしようもない異変(がん化した白血球、Fukase)に
襲われた日胡は医療の助けも借りながら病気に対抗していく。
日胡は、そして、茂は健康を取り戻せるのだろうか。
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上記のほかに加藤諒、板垣李光人(茂の赤血球)、深田恭子(茂の肝細胞)らが出演。
原作は月刊誌に連載された漫画らしい。
「笑って泣けてタメになる」はチラシのトップに書かれたキャッチコピーだが、
笑って泣けては対象を選ぶだろう。
予告でも見られるが佐藤健の「るろ剣」ばりのワイヤーアクションが面白い。
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