ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

農薬汚染大国?

2008-02-22 12:05:00 | Weblog
中国加工品から続々農薬 汚染野菜意図的に? 生鮮品は検疫で流通禁止(産経新聞) - goo ニュース

まだまだ農薬に対する危機意識がないと言うか、
どうせ言うほどの危険はないとか思ってるんでしょうか、
それとも消費者がどうなったって自分の知ったこっちゃない?

安全意識が欠如していると言うか、
生産者責任と言う感覚も少ないのでしょうか。

拝金主義の末路というか、
ばれなきゃいいやとか、
規則なんか守ってらんねぇというのか、
どういう感覚かはよくわかりません。

意識の低い会社や従業員の比率も日本よりは多いでしょうが、
比率が少なくごくごく一部のことだとしても、
何せ全体の数が多いので、相当になるでしょうね。

具体的な商品を上げるといろいろまずいと思いますので、
敢えて避けることにしますが、前々から個別には言われてました。

しかし、全体に汚染が広がっていてどうしようもないとしたら、
本当にもう少し考えを直さないといけない。

食は安全の問題だけではなく、
現地に社会問題をもたらすケースもあります。

映画「ダーウィンの悪夢」では、ビクトリア湖のナイルパーチが
もたらした悪夢を描いていますが、
東南アジアでのエビの養殖がマングローブを破壊し、
南アメリカのとうもろこしが熱帯雨林を破壊する。

また、栄養素の国際移転、という見方もあります。
産地の栄養素を吸った食材が外国で消費されれば、
肥料などに還元されて再び産地に戻ることはなく、
産地は土地が痩せ、消費地では過富栄養化する。

日本の農業も高級志向ばかりに目を向けないで、
もっともっと大衆向けの野菜を作ってください。

「へぼキュウ」でいいじゃないですか、
「不揃い」でいいじゃないですか、
「わけあり」でいいので、
もっと安く提供してください。
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