2017/8/26、109シネマズ木場。
2番スクリーンはIMAXシアター。
良い席はどの回も早くから埋まっており、ちょっと端目にはなったが中央通路直前のJ列を選択。
*
ガル・ガドット、クリス・パイン、コニー・ニールセン、ロビン・ライト、
ダニー・ヒューストン、デビッド・ヒュウリス。
**
バリ。ルーブル美術館。
キュレーター(ガル・ガドット)の下にブルース・ウェインから古い銀板写真の原板が送られてくる。
およそ90年前のその写真には、中央に女性戦士、周りに男性兵士が映っていた。
*
神々の時代。
ゼウスは自分に似せて人間を作り、地上で暮らすようにした。
しかし、ゼウスの子、アレスは人間に悪の心を吹き込み、互いに戦うようにした。
ゼウスは女を作って平和をもたらそうとしたが失敗し、アレスと戦いとなり遂にはアレスを倒した。
ゼウスはセミスキラという島を作り、外部から見えないようにして、女族アマゾンをそこに匿った。
セミスキラはその後も外界と隔絶したまま、女だけの島となった。
女王ヒッポリータ(コニー・ニールセン)の娘、ダイアナは幼いころよりヤンチャを極めたが、
母はダイアナに戦士となることを許さず大切に育てた。
母によれば、ダイアナは娘を欲したヒッポリータが粘土で子供を作り、
ゼウスに命を与えてもらったとのことだった。
ダイアナは密かに叔母(女王の妹で戦士)のアンティオーペ(ロビン・ライト)に鍛えられ、
当初は反対していた母もアンティオーペにダイアナを最強の戦士にするよう依頼する。
やがて成長したダイアナ(ガル・ガドット)が、アンティオーペに特訓を受けて、
かなりの劣勢となった時に念動波を発し、アンティオーペ他を弾き飛ばした。
ついに覚醒したダイアナが海を見つめていると、一人乗りのドイツ軍戦闘機が
島を覆うシールドを突き破って墜落。
操縦士のスティーブ・トレバー(クリス・パイン)ともども海中に沈んでしまった。
ダイアナは崖の上からダイブし、スティーブを救助し海岸に引き上げる。
生まれて初めて見る「男」
その頃、スティーブの機を追っていたドイツ軍が霧に覆われた奥に島を発見。
そのまま島に上がってくる。
敵の襲来、ダイアナの危機、と見たアマゾン族のみんなは馬を駆ってドイツ軍を攻撃するが、
ドイツ軍の銃撃に遭う。
多くの死傷者を出しながらもなんとかドイツ軍を全滅させたアマゾン族だったが、
ダイアナを助けるためアンティオーペが犠牲になってしまう。
スティーブはイギリス軍スパイで、ドイツ軍の強力な毒ガス兵器の秘密を
イギリス軍に報告する途中だった。
戦争はアレスが人々を操って起こしていると信じて疑わないダイアナは、
アマゾン族の秘宝である宝刀、ゴッドキラーとシールド、真実の縄を持って
スティーブとともにアレスを倒すためイギリスに向かう。
果たして世間知らずのダイアナにアレスを倒すことはできるのか。
そもそも、アレスは実在し、戦争の原因となっているのだろうか。
*
監督はパティ・ジェンキンス。(本名はパトシリア)
長編映画は2作目で、前作はシャーリーズ・セロンがアカデミー賞を取った「モンスター」
本作では、女流監督史上最高興収をあげ、アメリカでは史上27本目の4億ドル映画となり、
全世界興収は8億ドルを超えた。
DCコミックスのヒーローものでは、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」3部作の
第2、第3作に次ぐ第3位で、ワンダーウーマンが初登場した「バットマンVSスーパーマン」を凌ぐ。
この後「ジャスティス・リーグ」にも参戦するが、ワンダーウーマンの続編が
2017/12/13公開予定とアナウンスされている。
*
とにかく、ガル・ガドットがかっこいい。
さすが、元ミス・イスラエル。スタイル抜群の超美形でしかめっ面すらかっこいい。
全国民徴兵制のイスラエルにあって、ガル・ガドット自身も兵役をこなしている。
笑えるシーンもあるが、全般に如何に彼女を美しくかっこよく見せるかがテーマではないかと
思ってしまうぐらい。
また、過去のワンダーウーマンが、星条旗を強くイメージしたコスチュームであるのに対し、
上が赤系下が青系ながら星やストライプは配せず、古風な戦闘服のデザインとしても秀逸。
さらにヘッドバンドのデザインも過去とは一線を画しシックで落ち着いたものとなっている。
なお、コスチューム・デザイナーは「ダークナイト」3部作や、「007」シリーズ、
「ハリーポッター」「トゥーム・レイダー」など、多くの映画で衣装を担当している
リンディ・ヘミング。(イギリス人、もうすぐ70歳)
2番スクリーンはIMAXシアター。
良い席はどの回も早くから埋まっており、ちょっと端目にはなったが中央通路直前のJ列を選択。
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ガル・ガドット、クリス・パイン、コニー・ニールセン、ロビン・ライト、
ダニー・ヒューストン、デビッド・ヒュウリス。
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バリ。ルーブル美術館。
キュレーター(ガル・ガドット)の下にブルース・ウェインから古い銀板写真の原板が送られてくる。
およそ90年前のその写真には、中央に女性戦士、周りに男性兵士が映っていた。
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神々の時代。
ゼウスは自分に似せて人間を作り、地上で暮らすようにした。
しかし、ゼウスの子、アレスは人間に悪の心を吹き込み、互いに戦うようにした。
ゼウスは女を作って平和をもたらそうとしたが失敗し、アレスと戦いとなり遂にはアレスを倒した。
ゼウスはセミスキラという島を作り、外部から見えないようにして、女族アマゾンをそこに匿った。
セミスキラはその後も外界と隔絶したまま、女だけの島となった。
女王ヒッポリータ(コニー・ニールセン)の娘、ダイアナは幼いころよりヤンチャを極めたが、
母はダイアナに戦士となることを許さず大切に育てた。
母によれば、ダイアナは娘を欲したヒッポリータが粘土で子供を作り、
ゼウスに命を与えてもらったとのことだった。
ダイアナは密かに叔母(女王の妹で戦士)のアンティオーペ(ロビン・ライト)に鍛えられ、
当初は反対していた母もアンティオーペにダイアナを最強の戦士にするよう依頼する。
やがて成長したダイアナ(ガル・ガドット)が、アンティオーペに特訓を受けて、
かなりの劣勢となった時に念動波を発し、アンティオーペ他を弾き飛ばした。
ついに覚醒したダイアナが海を見つめていると、一人乗りのドイツ軍戦闘機が
島を覆うシールドを突き破って墜落。
操縦士のスティーブ・トレバー(クリス・パイン)ともども海中に沈んでしまった。
ダイアナは崖の上からダイブし、スティーブを救助し海岸に引き上げる。
生まれて初めて見る「男」
その頃、スティーブの機を追っていたドイツ軍が霧に覆われた奥に島を発見。
そのまま島に上がってくる。
敵の襲来、ダイアナの危機、と見たアマゾン族のみんなは馬を駆ってドイツ軍を攻撃するが、
ドイツ軍の銃撃に遭う。
多くの死傷者を出しながらもなんとかドイツ軍を全滅させたアマゾン族だったが、
ダイアナを助けるためアンティオーペが犠牲になってしまう。
スティーブはイギリス軍スパイで、ドイツ軍の強力な毒ガス兵器の秘密を
イギリス軍に報告する途中だった。
戦争はアレスが人々を操って起こしていると信じて疑わないダイアナは、
アマゾン族の秘宝である宝刀、ゴッドキラーとシールド、真実の縄を持って
スティーブとともにアレスを倒すためイギリスに向かう。
果たして世間知らずのダイアナにアレスを倒すことはできるのか。
そもそも、アレスは実在し、戦争の原因となっているのだろうか。
*
監督はパティ・ジェンキンス。(本名はパトシリア)
長編映画は2作目で、前作はシャーリーズ・セロンがアカデミー賞を取った「モンスター」
本作では、女流監督史上最高興収をあげ、アメリカでは史上27本目の4億ドル映画となり、
全世界興収は8億ドルを超えた。
DCコミックスのヒーローものでは、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」3部作の
第2、第3作に次ぐ第3位で、ワンダーウーマンが初登場した「バットマンVSスーパーマン」を凌ぐ。
この後「ジャスティス・リーグ」にも参戦するが、ワンダーウーマンの続編が
2017/12/13公開予定とアナウンスされている。
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とにかく、ガル・ガドットがかっこいい。
さすが、元ミス・イスラエル。スタイル抜群の超美形でしかめっ面すらかっこいい。
全国民徴兵制のイスラエルにあって、ガル・ガドット自身も兵役をこなしている。
笑えるシーンもあるが、全般に如何に彼女を美しくかっこよく見せるかがテーマではないかと
思ってしまうぐらい。
また、過去のワンダーウーマンが、星条旗を強くイメージしたコスチュームであるのに対し、
上が赤系下が青系ながら星やストライプは配せず、古風な戦闘服のデザインとしても秀逸。
さらにヘッドバンドのデザインも過去とは一線を画しシックで落ち着いたものとなっている。
なお、コスチューム・デザイナーは「ダークナイト」3部作や、「007」シリーズ、
「ハリーポッター」「トゥーム・レイダー」など、多くの映画で衣装を担当している
リンディ・ヘミング。(イギリス人、もうすぐ70歳)
=>全く知りませんでした。Wikiの「ワンダーウーマン」の説明が正しいとすれば、星条旗も理解できなくはないですが、星柄のブルマはいかにもかっこ悪い。本作のコスチュームのほうが良いですね。
島はパラレルワールドではなく、外から見ると霧に覆われたように見えるシールド(「不思議な障壁」by Wiki)のようです。
「二度と戻れない」理由は理解不能ですが「そういう設定か」と妙に納得させられました。