2013/10/30、ユナイテッドシネマ豊洲。
3番スクリーン、D列。
*
マーク・ウォルバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、
NYPDの刑事、ビリー・タガート(マーク・ウォルバーグ)は
レイプ犯の捜査中に容疑者を射殺してしまう。
激しい責任追及デモの中、タガートは予備審で不起訴の審決を受ける。
市長のニコラス・ホステラー(ラッセル・クロウ)はタガートを讃えるが、
同時に世間の手前、退職するよう勧告する。
*
7年後、タガートは探偵事務所を開いていたが、資金繰りに汲々としていた。
助手のケイティ(アロナ・タル)は私用電話ばかりしていてタガートを悩ませている。
そんなタガートに市長から連絡が入る。
依頼は市長夫人キャサリン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)の浮気調査。
報酬は5万ドル。市長選の投票日前に調べ上げてくれとのことだった。
タガートは早速夫人の周辺を探る。
誰かと密会を重ねているようだが、確認はできない。
タガートはケイティも同行させていろいろ策を練り、ついに相手を特定する。
それは、市長の対立候補、バリアント(バリー・ペッパー)の片腕で
選挙参謀のアンドリュース(カイル・チャンドラー)だった。
ホステラーの資金調達パーティで、タガートはキャサリンに呼び出され、
手を引くよう言われるが断る。
ホステラーは強引にタガートを呼びつけ、証拠の写真を受け取る。
タガートは冒頭のレイプ殺人被害者の姉のナタリー(ナタリー・マルチネス)と付き合っていた。
彼女の主演映画の試写会に行ったが、あまりにも激しいラブシーンに嫌悪し、
二次会で暴言を吐いてナタリーと喧嘩別れしてしまう。
やけ酒を飲んで帰る途中、アンドリュースが射殺されたとの連絡が入る。
現場にはNYPD時代の上司、フェアバンクス(ジェフリー・ライト)がいて、
タガートを責め、バリアントと合わせる。
そこで語られた真相とは。
*
「ブロークン・シティ」はホステラーがTV討論でNYを指して言う言葉。
現職市長と元警官では、失うものの大きさが違う。
それぞれがお互いの秘密を握ったとしても、開き直り(窮鼠猫を噛む)のし易さも違う。
劇中では対等だが、実際には影響力も説得力も格段の差がある。
追い詰めすぎてタガートに開き直られて困るのはむしろ市長で、
脅しを受け入れたふりをして潰すこともできたはずだ。
何せ、タガートの決定的な証拠も握りつぶしたくらいですから。
タガートとナタリーの関係が7年前の事件後だったと説明があったと思うが、
事件以前からだった方がタガートの7年前の行動に説得力を与えたように思う。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの行動はあまり理解できない、というか現実的ではない。
現役首長の妻が旦那を見限る(政治家の妻を嫌って別れる)例は現実にあるからだ。
*
ラッセル・クロウはさすが。
公開討論でのディベート合戦などは迫力満点だった。
3番スクリーン、D列。
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マーク・ウォルバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、
NYPDの刑事、ビリー・タガート(マーク・ウォルバーグ)は
レイプ犯の捜査中に容疑者を射殺してしまう。
激しい責任追及デモの中、タガートは予備審で不起訴の審決を受ける。
市長のニコラス・ホステラー(ラッセル・クロウ)はタガートを讃えるが、
同時に世間の手前、退職するよう勧告する。
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7年後、タガートは探偵事務所を開いていたが、資金繰りに汲々としていた。
助手のケイティ(アロナ・タル)は私用電話ばかりしていてタガートを悩ませている。
そんなタガートに市長から連絡が入る。
依頼は市長夫人キャサリン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)の浮気調査。
報酬は5万ドル。市長選の投票日前に調べ上げてくれとのことだった。
タガートは早速夫人の周辺を探る。
誰かと密会を重ねているようだが、確認はできない。
タガートはケイティも同行させていろいろ策を練り、ついに相手を特定する。
それは、市長の対立候補、バリアント(バリー・ペッパー)の片腕で
選挙参謀のアンドリュース(カイル・チャンドラー)だった。
ホステラーの資金調達パーティで、タガートはキャサリンに呼び出され、
手を引くよう言われるが断る。
ホステラーは強引にタガートを呼びつけ、証拠の写真を受け取る。
タガートは冒頭のレイプ殺人被害者の姉のナタリー(ナタリー・マルチネス)と付き合っていた。
彼女の主演映画の試写会に行ったが、あまりにも激しいラブシーンに嫌悪し、
二次会で暴言を吐いてナタリーと喧嘩別れしてしまう。
やけ酒を飲んで帰る途中、アンドリュースが射殺されたとの連絡が入る。
現場にはNYPD時代の上司、フェアバンクス(ジェフリー・ライト)がいて、
タガートを責め、バリアントと合わせる。
そこで語られた真相とは。
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「ブロークン・シティ」はホステラーがTV討論でNYを指して言う言葉。
現職市長と元警官では、失うものの大きさが違う。
それぞれがお互いの秘密を握ったとしても、開き直り(窮鼠猫を噛む)のし易さも違う。
劇中では対等だが、実際には影響力も説得力も格段の差がある。
追い詰めすぎてタガートに開き直られて困るのはむしろ市長で、
脅しを受け入れたふりをして潰すこともできたはずだ。
何せ、タガートの決定的な証拠も握りつぶしたくらいですから。
タガートとナタリーの関係が7年前の事件後だったと説明があったと思うが、
事件以前からだった方がタガートの7年前の行動に説得力を与えたように思う。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの行動はあまり理解できない、というか現実的ではない。
現役首長の妻が旦那を見限る(政治家の妻を嫌って別れる)例は現実にあるからだ。
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ラッセル・クロウはさすが。
公開討論でのディベート合戦などは迫力満点だった。
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