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BD「ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中」

2015-02-27 00:51:22 | 映画感想
買い置きのBDで鑑賞。
日本公開絶対無理かと思ったが、2014/3に公開されてますね。



ジョニー・ノックスビル、ジャクソン・ニコル



86歳のアービング・ジスマン(ジョニー・ノックスビル)は、
長年連れ添った妻、エリーを病気で亡くした。

一方、仮釈放中のアービングの娘のキミー(ジョージナ・ケイツ)は、
違反で刑務所に戻ることになり、8歳の息子(アービングの孫)の
ビリー(ジャクソン・ニコル)を夫のチャック(グレッグ・ハリス)に
預けるようにアービングに頼む。

アービングはビリーを連れてチャックの元に向かうが、その途中様々なトラブルを起こす。



エンドロール中にネタばらしのシーンが流れる。
そう、大半は全くの素人でジョニー・ノックスビルにドッキリを仕掛けられた格好。
たいていの人はおかしいと思ったとかいうが、
実際には全くジョニー・ノックスビルに気付かず。

本編には出てこないが、監督のスパイク・ジョーンズが
特殊メイクした老婆、グロリアも登場する。

また、アービングの妻、エリーは多分どこからかは本人ではないと思うが、
特殊メイクしたキャスリン・キーナー。

例によって、「絶対真似しないように。真似して怪我しても知らないよ。」
みたいなクレジットが出る。



凄い下品な下ネタ満載だが、ぼけたジジイの戯言だと思った
たいていの人は笑って許す。

普通の人がやれば、良くてセクハラ、下手するとぶんなぐられる危険性大。
実際エンドクレジットで流れたシーンでは危ない場面もあったから、
セーフ/アウトは紙一重。

カットされたシーンを中心にしたビデオ版「BAD GRANDPA.5」が発売されている。

展開はデタラメだが、特殊メイクはすごい。
顔や首だけでなく、手もちゃんと老人の物になっている。

第86回アカデミー賞の「メーキャップ&ヘアスタイル賞」にノミネートされ、
同年のハリウッド・メーキャップ&ヘアスタイリスト組合賞で
「実写版ベストメーキャップ効果賞」に輝いている。

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