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映画「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」 

2007-12-27 00:26:06 | 映画感想
2004/11公開(日本では2005/3公開)の「ナショナル・トレジャー」の続編。
今回は、日米同時公開となっている。
アメリカで前作をしのぐ出足で初登場1位。
日本では、2位スタートとなった。

***

ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジョン・ボイトら
主要キャストは前作のまま。
前作ではいまいち影の薄かった、ジャスティン・バーサ、
FBI捜査官のハービー・ケイテルも再登場。

前回のショーン・ビーンの役回りはエド・ハリス。
ニコラス・ケイジの母役でヘレン・ミレンも登場。

***

ジェリー・ブラッカイマーフィルムのロゴ・ムービー(というのかな)の
例の道路わきの木が、そのままオープニングのシーンになる。

南北戦争終了直後。
リンカーン大統領暗殺者の一味がベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジの)
ひいひいじいさんであるトーマス・ゲイツに
南軍の軍資金となる財宝のありかを記した暗号解読を依頼。

トーマスは命を賭してそれを阻止、
北軍の勝利に貢献したとするベン・ゲイツに対し、
トーマス・ゲイツこそ、リンカーン大統領暗殺の首謀者であるとする
ウィルキンソン(エド・ハリス)。

互いに祖先の名誉をかけた証明合戦が始まる。

それは日記に隠された財宝のありかを読み解き、
黄金都市を発見することだった。

パリの自由の女神、バッキンガム宮殿、
ホワイトハウス、ラシュモア山(大統領の顔の彫刻がある)と、
我々にもなじみの深い名所旧跡を巡る謎解き。

古代アメリカ文字の解析に歴史学者で、
旦那と25年間口をきいていないという、
パトリック・ゲイツ(ジョン・ボイト)の妻、
つまり、ペンの母エミリー(ヘレン・ミレン)も巻き込んで、
黄金都市に迫る。

はたして黄金都市は実在したのか、
ゲイツたちはその謎を解くことができたのか。

***

アメリカ大統領に「13デイズ」でJFKを演じた
ブルース・グリーンウッドが登場している。

ヘレン・ミレンと言い、登場人物に大物が増えているし、
本編で解決しない新たな秘密が見え隠れする、
続編の期待も見える終わり方となっている。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おじゃまします (ピロEK)
2008-10-06 22:44:12
おじゃまします。

>ジェリー・ブラッカイマーフィルムのロゴ・ムービー(というのかな)の
>例の道路わきの木が、そのままオープニングのシーンになる。

そうだったんですか、気がつきませんでした(そんな部分までインディ・ジョーンズのパク…もとい影響を受けてるなんて)。

あと、私のブログにコメントで頂いた「ナショナル・トレジャー2」の“2”の部分への考察。納得しました。
多分KGRさんの考えで正解ですよね。勉強になったので人に言っちゃいそうです

では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
日本インターネット映画大賞募集中 (日本インターネット映画大賞)
2007-12-28 14:11:02
突然で申しわけありません。現在2007年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票にご参加いただくようよろしくお願いいたします。なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
返信する
そっかぁ (miyu)
2007-12-28 06:05:54
アメリカでは前作以上の出足なんですねぇ~。
時期が良かったのかなぁ?
返信する

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