峰猫屋敷

覚え書と自己満足の場所

遅いレジ開運法?

2006年06月07日 17時34分31秒 | 思い出話
以前の買い物のときの話です。
ええ。いつもの、近所のスーパー。ポイントカード持ってますし。

買う物を籠に入れ終わり、レジに並ぼうとしました。

ひとつのレジは、『休止中』の札。
それ以外のところを物色していたら、その札が取り去られ、
レジ係の方が入りました。
でも、「お」と思ったときは、既に一人並んでいました。
(自分で言うのもなんですが、結構トロいのです)

さて、それならば、と他を見渡したけれど、結局そこが一番早そう。
と思ったら、そのレジに迷わず突進してくるカートが視野に入りました。
私の方が近いのだから、並ぼうと思えば先に並べたのだけれど、
譲ってしまいました。
(自分で言うのもなんですが、結構小心者なのです)

そこで違うレジに。
レジ係は若いお兄さんだけど、なかなか調子がよろしい。
思ったより早く順番が回ってきて、次は私の番よっ!
と喜んだとたん、お兄さん、鼻血を出した。

「ふみまへん。他のレジに行ってくらはい」
ティッシュを血まみれにしながら言われたら、どうしようもありません。
仕方なく隣のレジに並び直したのでした。

     

なぜでしょう、なぜでしょう。
私の並ぶレジは、必ずといっていいほど遅くなる。

先日は、私の前でレジの打ち間違いからものすごーく時間がかかり、
結局隣のレジに行きました。
最初からそっちに並んでいたら、3人分くらいは早かったのよ。

その次の日は、前の人の精算が終わって、
「次は私よ。今日は比較的早い♪」
と思ったら、精算終えたおばちゃん、
「あー! 千円札がいるんだわ。悪いけど、両替して」
と、五千円札を出した。
「悪いね、ほんとに悪いね」と、おばちゃん言っていたけれど、
それ、レジ係にじゃなく、私に言ってください。
ま、たいした時間ロスではないのですけどね。
他のレジに並ぶ人と、密かに競争している私にとっては、
アイタッタッタ! なのよ。

もっと前には、私の前で清算したオジサマ、レジ打ち終わってから、
「サイフを車に忘れてきたから、駐車場まで取りに行って来る」
と、カゴを残して去ってしまった。おいおい。
レジ係りと唖然とした顔を見合わせた私、
「他の列に並び直した方が良さそうですね…」 と言うと、
「そうですね…。すみません」 と、『休止中』の札を出しました。

もしかしたら、内心レジ競争をしているから、
無意識がわざわざ遅くなるレジを選ばせているのかしらん。

悪いことがあれば、きっと他に良い事があると思い込む私。
人生プラスマイナスゼロの法則を信じてる。
とすると、やっぱりわざわざ遅くなるところを選んでいるのかも。

面白いから、これからもなるべく早そうなレジを選んでみましょう。
ハズレる度に、嬉しくなるわ♪