車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 福井県敦賀市

2016年07月02日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・福井県

敦賀市(つるがし)は福井県南西部、嶺南地方に位置し、日本海の敦賀湾に面した市です。南条郡南越前町、三方郡美浜町に。また県を跨いで滋賀県高島市、長浜市に隣接。古代より畿内と北陸道を結ぶ北国街道の脇街道である「鯖街道」や「木の芽街道」、山陰道への「丹後街道」が通り、交通の要衝とされてきました。市域は街道沿いに鎮座する「氣比神宮」によって鳥居前町が形成され、日本海有数の天然の良港であり、奈良時代から三大要津の一つに数えられた「敦賀港」とともに発展してきました。「市の木:松」「市の花:萩」「市の鳥:ユリカモメ」を制定。

キャッチフレーズは「世界とふれあう港まち 魅力あふれる交流都市 敦賀」

明治22年(1889)、町村制の施行により敦賀郡敦賀町・松原村・愛発(あらち)村・粟野村・東郷村・中郷村・東浦村が発足。

1937年、敦賀郡敦賀町・松原村が合併し市制を施行。敦賀市が発足。

1955年、敦賀郡愛発村・粟野村・東郷村・中郷村・東浦村を編入。

マンホールには名勝で知られた「気比の松原」と「立石岬灯台」が、美しく描かれています。(「気比神宮」付近の道路に設置)

「気比の松原」

北陸道:杉津PA記念スタンプ「立石岬灯台」

「金崎宮」へ向う道路には、「花換まつり」の神事にちなんで、桜の花が描かれています。桜は側溝蓋のプレートや、樹木カバーにも描かれていますが、特に市の花と言う事では有りません。

市章を中心に「市の木:松」が描かれたマンホール。

昭和27年3月28日制定の二代目市章は「周囲の円形が敦賀港を現わして地勢を物語り、中央の角は「都奴賀阿羅斯等」に因んでその沿革を象徴。角の上部は灯台を具現し、港湾都市としての将来への発展を意味しています。」公式HPより

「敦賀港」に入港する大型船と、「市の鳥:ユリカモメ」がデザインされた側溝蓋

桜がデザインされた側溝蓋

扇面がデザインされた側溝蓋

市の木・松がデザインされた側溝蓋

扇面に松と梅がデザインされた側溝蓋

市章と桜がデザインされた樹木カバー

敦賀港開港100周年記念事業「つるが・きらめき・みなと博21」タイル

敦賀の地名については、「日本書紀」に「垂仁天皇の時、意富加羅国の王子都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)が「笥飯(けひ)浦」に来着、その額に角があったので、この地を「角鹿(つぬが)」と称した。」とあり、701年に完成された「大宝律令」において「敦賀」と改称されたと記されています。

撮影日:2009年6月5日&2012年7月10日

コメント (4)
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